明治150周年に明治神宮にて
過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20181026)の続きを。
緊張しながらも自然で飾りっ気のない御振舞い、懸命ながらも幸福感に満ちた明るい御様子、絢子様、守谷慧様、本当におめでとうございます。映像で拝見していて、こちらまで福が回ってくるかのような嬉しい心持ちになれる、婚約発表から本日の御結婚式までの一連の儀式でした。
高円宮様がお元気でいらした頃、まだ三人の女王殿下がお小さかった時に、テレビのインタビューか何かで、「女性皇族は、結婚したら民間人としての生活なのだから、皇族としてはいいが、主婦としてはどうか、というのでは駄目だ」みたいなことをおっしゃっていて、非常に感じ入ったことを思い出します。
今年は明治150周年記念に当たり(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180626)、絢子様ご自身が式後の会見でおっしゃっていたように、「高祖父の明治天皇が祀られている明治神宮で挙式」ということで、まずは以下の歌詞を。
作詞:堀沢周安 作曲:杉江秀
アジアの東、日いずるところ
ひじりの君の 現れまして
ふるき天地 とざせる霧を
おおみ光に 隈なくはらい
教えあまねく 道あきらけく
治めたまえる み代とうと
恵みの波は 八州にあまり
御稜威の風は 海原越えて
神の依っせる 御業をひろめ
民のさかゆく 力をのばし
外国々の ふみにも著く
留めたまえる 御名かしこ
秋の空すみ 菊の香たかき
今日の佳き日を 皆ことほぎて
定めましける 御憲を崇め
諭しましける 詔勅を守り
代々木の森の 代々とこしえに
仰ぎまつらん おおみかど
(引用終)
(https://www.fnn.jp/posts/00331700HDK)
絢子さまの幼馴染が語る ご婚約の裏の"女子会トーク"
2018年7月2日 月曜 午後7:30
高円宮家絢子さまと守谷慧さんの婚約会見
7月2日、正式にご婚約が内定した高円宮家の三女・絢子さまと守谷慧さんが、お二人そろって会見に臨まれた。
絢子さまは、故・高円宮さまと久子さまの三女で、学習院女子高等科を卒業後、城西国際大学や大学院で福祉を学ばれた。一方、お相手の守谷さんは、慶応義塾大学を卒業後、日本郵船に勤務。お二人は2017年12月、久子さまの紹介で出会い、およそ半年間交際を重ねられたという。
絢子さまの幼稚園以来のご友人・フリーアナウンサーの近藤祥子さんが、幼馴染だけが知るご婚約前の絢子さまのご様子、またご婚約の秘話を語ってくれた。
「こちらが幸せになってしまうような…」
――今日の会見をご覧になっていかがですか?
近藤祥子:お二人とも緊張していらっしゃるご様子ではあったんですけれども、時折見せる笑顔でしたり、お二人のお話を聞いて、とても幸せな気持ちになる会見でした
――絢子さまと守谷さん、お二人に直接会われているということですが、どのようなご様子だった?
近藤祥子:お互いに気を遣われながら、思いやりながら過ごされているようなご様子で、こちらも幸せになるような…普段でもこちらが幸せになってしまうような感じのご関係ですね
こちらは学習院初等科の入学式の写真。幼い日の絢子さまと近藤さんが笑顔で並び写っている。
――当時の絢子さまはどういうお人柄?
近藤祥子:運動、スポーツが結構好きで、休み時間にはドッジボールをしたりというような思い出があります
スポーツがお好きだったという絢子さま。
近藤祥子:けっこう強い球が来たのを覚えています。今もですが、当時も(絢子さまを)特別扱いというようなことはなく、(ボールを)当てて…
と当時を振り返り、笑いを誘った。
――守谷さんを紹介された時のお気持ちは?
近藤祥子:最初に話を伺ったときは少し照れくさそうな、恥ずかしそうな感じでお話を受けまして…
――「話があるのよ」という感じで?
近藤祥子:そうですね
――何のお話か、ピンときましたか?
近藤祥子:「もしかして」というのは思ったんですけれども…具体的に話を聞いて驚きましたけれども、本当に素直に「おめでとう」という気持ちでした
――絢子さまと守谷さんが初めてお会いして、次にレストランに行って…そのたびに、”女子会”というものは?
近藤祥子:そうですね。幼馴染3人で集まって、いわゆる”女子会トーク”でお話を伺って…
――プロポーズをいったん保留されたという絢子さまのご心境は?
近藤祥子:やはり(絢子さまは)すぐに決められる立場ではいらっしゃらないので、一度お受けして考える、ということがあったのではないかなと思います
――やはりとても守谷さんをお好きだ、ということはわかった?
近藤祥子:そうですね。とても嬉しそう、楽しそうにお話をされていたので、きっとそのままご結婚という形になるのではないかなと思っていました
幼馴染が集まる"女子会"でもとても幸せそうなご様子だったという絢子さま。インタビューの最後に、お二人にメッセージを頂いた。
近藤祥子:会見でもわかるように、とても幸せそうなお二人でいらっしゃいますので、これから素敵な家庭を築いていただきたいなと思います
結婚式は10月29日に明治神宮で行われる予定だ。
(「プライムニュース イブニング」7月2日放送分より)
(引用終)
(https://www.asahi.com/articles/ASL9H5RGLL9HUTIL01H.html)
絢子さまの結婚式は10月29日に 「告期の儀」で伝達
島康彦
2018年9月19日11時40分
高円宮家の三女絢子さま(28)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)の結婚式を10月29日に行うことを、守谷さんの使者が絢子さまに正式に伝える「告期の儀」が19日、東京・赤坂御用地の高円宮邸で行われた。
午前10時前、守谷さんの使者を務める親族の医師が宮邸を訪れた。使者が、絢子さまと母・久子さまに「守谷慧は絢子女王殿下との結婚式を10月29日に明治神宮で執り行いたく存じております。なにとぞご了承いただきたく存じます」と述べ、絢子さまが「ありがたくお受けいたします」とこたえた。絢子さまはトンボの地紋入りのワンピース姿で、宮内庁によると、久子さまがご自身の婚約会見で着用したものだった。
結婚式が近づいた10月26日には絢子さまが天皇、皇后両陛下にお別れのあいさつをする「朝見の儀」が開かれる。結婚式は明治神宮で行われ、その翌日の10月30日に都内のホテルで皇太子ご夫妻らを招いた晩餐会が開かれる。(島康彦)
(引用終)
(https://www.sankei.com/life/news/181028/lif1810280047-n1.html)
絢子さま、29日ご結婚 明治神宮で挙式
2018.10.28 20:07
高円宮家の三女、絢子さまと日本郵船勤務、守谷慧さん(32)の結婚式が29日、東京・代々木の明治神宮で行われる。同日午後には婚姻届が提出され、28歳の絢子さまは、守谷絢子さんとなられる。皇族女子のご結婚は絢子さまの姉で高円宮家の次女、千家典子さん以来4年ぶり。
29日朝には、守谷さんの使者が高円宮邸に迎えに上がる「入第の儀」が行われる。その後、絢子さまは、母の高円宮妃久子さま、姉の承子さまに見送られて明治神宮へ。結婚式場となる神楽殿に近い鳥居で待ち受けた守谷さんと合流した後、友人らの祝福を受けながら、式場に向かわれる。
結婚式には久子さま、承子さまをはじめ皇族方がご参列。元皇族、両家の親族ら合わせて計約30人が立ち会う。午後に宮内庁職員が婚姻届を提出し、絢子さまは皇籍を離れられる。
(引用終)
(https://www.fnn.jp/posts/00404235CX)
絢子さま きょう結婚式 守谷慧さんと明治神宮で
2018年10月29日 月曜 午前6:21
高円宮家の三女・絢子さまは29日、日本郵船に勤める守谷慧さんと、明治神宮で結婚式を挙げられる。
午前9時半、お住まいの高円宮邸では、守谷さんの親族が絢子さまを迎えに上がる「入第の儀」が行われ、絢子さまは結婚式場となる明治神宮に向かわれる。
結婚式は午前11時半から、95歳の祖母・三笠宮妃百合子さまや母・久子さまなど、皇族方を始め、両家の親族らが参列し、神式で行われ、午後には宮内庁職員が婚姻届を提出して、絢子さまは皇族の身分を離れ、「守谷絢子さん」になる。
絢子さまは、故・高円宮さまと久子さまの三女で、女性皇族の結婚は2014年、出雲大社の神職と結婚した姉の千家典子さん以来。
(引用終)
(https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-113901/)
「絢子さまと守谷さんが結婚」
2018年10月29日 11時50分
高円宮家の三女絢子さま(28)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)との結婚式が29日午前、明治神宮(東京都渋谷区)で行われた。二人は高円宮妃久子さまら両家の親族が見守る中、神楽殿で固めの杯を交わし、神前で夫婦の誓いを立てる。
女性皇族の結婚は、2014年の高円宮家の次女千家典子さん(30)以来。
東京・元赤坂の高円宮邸では午前9時半から、守谷さんの親戚の近藤達也さん(76)が使者として絢子さまを迎えに行く「入第の儀」が行われた。絢子さまは同10時20分ごろ宮邸を出発。明治神宮で守谷さんが出迎え、友人らが祝福する中、二人で神楽殿に入った。
守谷さんはモーニング姿、絢子さまは髪を後ろに長く垂らす「おすべらかし」に結い、小袿と長袴という平安朝の装束姿で式に臨んだ。小袿と長袴は、祖母の三笠宮妃百合子さま(95)から借り受けた貞明皇后(大正天皇の皇后)ゆかりのものという。 【時事通信社】
(引用終)
(https://www.asahi.com/articles/ASLBS4FTCLBSUTIL01Q.html)
絢子さま、明治神宮で結婚式 守谷さんに出迎えられて
多田晃子、緒方雄大
2018年10月29日11時42分
高円宮家の三女絢子さま(28)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)が29日午前、東京・代々木の明治神宮で結婚式を挙げた。女性皇族の結婚は、2014年の高円宮家の次女千家典子さん以来。式終了後の午後には港区役所に婚姻届が提出され、絢子さまは「守谷絢子さん」になる。
式に先立ち、東京・元赤坂の高円宮邸では、守谷さんの使者が絢子さまを迎えに行く「入第の儀」が行われた。午前9時半ごろ、守谷さんの使者を務める親族の男性医師が「本日のよき日にあたり、ご機嫌麗しく恐悦至極に存じます。ただいま、絢子女王殿下をお迎えにまいりました」と述べ、絢子さまが「ありがとうございます」とこたえた。
父の故・高円宮さまの肖像画が飾られた部屋で、母の高円宮妃久子さまが見守る中、絢子さまはおすべらかしの髪形で、三笠宮家から借りた袿袴を着用して臨んだ。その後、宮邸の玄関で久子さまと姉の承子さまに見送られ、車で結婚式場へ。午前10時半ごろ、明治神宮に到着した絢子さまは、守谷さんに出迎えられてともに一礼して鳥居をくぐり、集まった友人らに見守られながら、一般の人々からの「おめでとうございます」との声や拍手に笑顔で応えていた。
結婚式は午前11時半から神楽殿で行われた。式の後、お二人は仮殿を参拝し、記者会見に臨む。(多田晃子、緒方雄大)
(引用終)
(https://www.nikkei.com/article/)
「絢子さま・守谷さん 明治神宮で結婚式」
2018/10/29 10:48 (2018/10/29 13:00更新)
高円宮家の三女、絢子さま(28)と会社員、守谷慧さん(32)の結婚式が29日午前、明治神宮(東京・渋谷)で行われた。式を終えた絢子さまは報道陣の取材に「(多くの人々から)ご祝福をいただき、なんと幸せなことなんだろうとかみ締めております」と感慨深げに話された。
皇室を離れる今後の生活については「日常に慣れすぎず、かけがえのない日々のささいなことを二人で感じていければ」と述べられた。守谷さんは「手を取り合って前を向いて笑顔の絶えない家庭を築いてまいりたい」と誓った。
式は午前11時半ごろから神式で執り行われ、母の久子さまや姉の承子さま、守谷さんの父、治さんら約30人が参列。宮内庁によると、お二人は「固めの杯」を交わした後、結婚指輪を交換。守谷さんが夫婦の円満を誓う「誓詞」を神前に供えた後、そろって玉串をささげた。
結婚式を終えたお二人が建物の間の渡り廊下に姿を見せると、集まった大勢の人々から「お幸せに」「おめでとうございます」などと祝福の声が相次いだ。
絢子さまは天皇陛下のいとこにあたる故高円宮さまの三女。守谷さんとは2017年12月、母の久子さまの紹介で出会い、交際を深められた。女性皇族の結婚は14年10月の高円宮家の次女、千家典子さん(30)以来。
(引用終)
(https://www.fnn.jp/posts/00404257CX)
絢子さま 結婚指輪「人様にお見せするために買ったものでは(笑)」
2018年10月29日 月曜 午後1:14
高円宮家の三女・絢子さまと日本郵船に勤務する守谷慧さんの結婚式が、東京・渋谷区の明治神宮で行われた。
(以下、記者団との一問一答)
(Q.家族について)
守谷さん:今日に至るまで、30年余り育てていただき、特に私がつらい時も家族に支えてもらいました。思い返すと、感謝の気持ちでいっぱい。今後は2人で良き夫婦として日々を過ごしたい。母も喜んでくれていると思うので、今後とも見守ってください、と声をかけたいです。
絢子さま:この両親の間に生まれて幸せだった28年間でした。両家の祖母たちが元気なうちに、晴れ姿を見せる事ができて、うれしく思っています。私の家族に対する気持ちは、結婚しても変わるものではありません。家族からも、今までと変わらず愛情をもって見守ってもらえるよう、2人で協力してまいりたい。父がここにいない事が残念ですが、父もきっと結婚を喜んでくれていると思うし、父と母のような夫婦になれるよう努力すると伝えたい。
(Q. 指輪について)
絢子さま:人様にお見せするために買ったものではございませんので(笑)
(Q.衣装について)
守谷さん:私はこういう衣装をされるという事は聞いていたが、拝見するのが初めてだったので非常に美しいと思いました。
絢子さま:今日のために仕立てたものですし...、(守谷さんの)シルクハットは父の物お貸ししているので、とてもうれしい。緊張していたが、(ご自身の姿が守谷さんに)どういうふうに見えるかな、とドキドキしていた。
これからも高円宮家をよろしくお願いします。(笑)
(引用終)
最後の一言が、いかにも高円宮家らしくて、好感が持てる。各儀式でのご衣装も、それぞれご家族からお借りしてという点も、ご時世に鑑み、模範的だと感じられる。
(https://www.sankei.com/life/news/181029/lif1810290027-n1.html)
「絢子さまと守谷さんご結婚 久子さまのご感想」
2018.10.29 13:11
本日、滞りなく結婚の儀が終わり、安堵いたしますとともに、多くの方々に祝福していただきましたことに感謝申し上げます。
絢子は幼い頃より自分の家庭をもつ日を夢に描いてまいりました。親として、今日まで、独り立ちする日に向けての準備期間と捉えて育ててまいりましたが、これからは親元で過ごした年月よりはるかに長い時を守谷家の一員として生きていくことになります。二人で多くの喜びと幸せに満ち溢れる、良き家庭を築いてくれるよう願っております。
(引用終)
毎日新聞(https://mainichi.jp/articles/20181029/k00/00e/040/225000c)
2018年10月29日 12時20分(最終更新 10月29日 15時41分)
久子さま
本日、滞りなく結婚の儀が終わり、安堵いたしますとともに、多くの方々に祝福していただきましたことに感謝申し上げます。
絢子は幼い頃より自分の家庭をもつ日を夢に描いてまいりました。親として、今日まで、独り立ちする日に向けての準備期間と捉えて育ててまいりましたが、これからは親元で過ごした年月よりはるかに長い時を守谷家の一員として生きていくことになります。二人で多くの喜びと幸せに満ち溢れる、良き家庭を築いてくれるよう願っております。
これから始まる新しい生活に馴染んでいく中で、絢子には、今までお世話になった方たちへの感謝の気持ちを忘れることなく、いままで経験し、学んできた様々なことを糧に、家族のため、社会のために力を尽くしてほしいと思います。
最後に、本日の式に至るまで、お世話になりました大勢の方々に、心より感謝の意を表します。
守谷治さん
本日、明治神宮にて結婚式が滞りなく執り行われましたことに安堵するとともに、大きな喜びを感じております。
これまで多くの方々にお世話になりこの日を迎えることができました。たいへん感謝いたしております。今後二人が温かい家庭を築き、末永く幸せに暮らすことができるよう願っております。
本日の結婚にあたり祝福をいただきました多くの方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
(転載終)
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000503-san-soci)
「いい家庭を」絢子さまきょう結婚式、恩師らが祝福
10/29(月) 0:24配信
高円宮家の三女、絢子さまと日本郵船勤務、守谷慧さん(32)の結婚式が29日、東京・代々木の明治神宮で行われる。幼いころから音楽に親しみ、スポーツに打ち込まれた絢子さま。ご成長を見守ってきた恩師らは、絢子さまの門出を祝福した。
「私も弾いてみたい」
チェロを愛した父、高円宮さまが宮邸で寺田義彦さん(61)のレッスンを受けられているうちに、幼稚園児だった絢子さまが自ら望まれ、寺田さんの指導が始まった。絢子さまの練習中、高円宮さまがこっそり部屋に入り、即興で伴奏されることもあった。
「絢子がお父さまのチェロを使えるようになるまで教えてください」
高円宮さまが平成14年に薨去された際、寺田さんは久子さまからこう頼まれた。12歳の絢子さまは子供用チェロを使っていたが、その後、父の遺品を引き継ぎ、大学時代まで愛用された。同じくチェロを弾く天皇陛下が、高円宮さまに譲り渡されたものだった。
寺田さんは「ご家族で演奏すると、絢子さまは低音部を担当し、主旋律を引き立ててこられた。結婚後は守谷さんに支えてもらい、いい家庭を築いていただきたい」と願いを込めた。
学習院女子中・高等科で4年間、絢子さまの学年担任を務めた駒田由美子さん(61)は「明るく活発で、スポーツがお得意だった」と振り返る。
絢子さまは高等科の3年間、臨海学校で遠泳に挑戦する中等科2年の後輩たちを指導する「助手」を務められた。「一緒に海で泳ぎ、励ましの声をかけられていた。後輩から慕われるリーダー的な存在だった」(駒田さん)
文化祭では会計責任者に立候補するなど、学校行事にも積極的に関わられた。「周囲の人の意見もしっかり聞ける方。皇族として培った品格を生かし、新たな家庭をスタートしていただきたい」。駒田さんはこうエールを送った。
(引用終)
(https://digital.asahi.com/articles/)
監督にチョコ渡す「気遣いの人」絢子さま、きょう結婚式
多田晃子、中田絢子
2018年10月29日09時07分
高円宮家の三女絢子さま(28)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)が29日午前、東京・代々木の明治神宮で結婚式を挙げる。女性皇族の結婚は、2014年の高円宮家の次女千家典子さん以来。式終了後の午後には港区役所に婚姻届が提出され、絢子さまは「守谷絢子さん」になる。
絢子さまの門出を、恩師や関係者も祝福した。
絢子さまが通った学習院女子中・高等科で、中等科2年時にクラス担任などを務めた駒田由美子教諭(61)は「すてきな方に巡り合われて幸せそうなお姿を拝見して大変うれしい。皇族をお離れになられても培われた品格、学んだこと、得られたことを今後の生活に生かし、新たなスタートを」とエールを送った。
絢子さまは友人から「宮(みや)」と呼ばれ、明るく活発で、学校行事にも積極的に励んでいたという。高等科では3年連続で、臨海学校での遠泳時に下級生の横で泳ぐなどしてサポートをする「助手」として活躍。後輩にも慕われ、リーダー的存在だったという。
城西国際大学時代は、サッカー部でマネジャーを務めた。元監督の小山哲司さん(61)によると、絢子さまは選手の水分補給や洗濯、選手登録の事務作業などを担った。グラウンドで練習を最後まで見守り、帰宅が午後9〜10時になることも。面倒見がよく、「まさに部のお姉さん」だった。バレンタインには、スパイクやボールの形をしたチョコレートと共に短い手紙を小山さんに渡した。チームがレベルアップを目指す上で欠かせない「気遣いの人」だったという。
「常に陰ひなたで支えてくれ感謝しかない。幸せな家庭を築いて欲しい」(多田晃子、中田絢子)
(引用終)