ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

相続人の相続権を奪う方法

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遺留分の請求をされないために遺留分に相当する金額の金品を遺言によって該当する相続人に残すと指定することです。



・相続財産を承継させたくない相続人の相続権を奪ってしまう制度を、相続権の廃除といいます。



・相続権の廃除をおこなうには、生前に家庭裁判所へ審判も申立てる方法と、遺言によって書き残した後に遺言執行者によって申立てを行う方法があります。

(部分抜粋引用終)

上記は、法定相続人に遺産相続させたくない場合の方法伝授であるという。
私の場合は、誰にどこをどのように調べてもらっても、ないものはない(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161117)。まずは支離滅裂、無茶苦茶であって、法にも合致せず、常識的には通らない。実の親子であっても、単純に虐待イジメの類だろう(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170114)。
そして、先祖代々の土地も、早々と売却して金銭に変えてしまえば、表向きは何もわからなくなる。生まれてから小学生の時まで私が住んでいた家は、気がついたら駐車場に変わっていた。その所有権等は、どうなったか全く知らされていない。
だから、いくら権利の侵害を申し立ててみたところで、相手が払わなければ単に時間の無駄だということだ。たくさんもらった側は、分割を強制執行されても、住所を知らせず海外に出てしまえば、そのままだ。
それに、こんな馬鹿げた事例を真面目に手がける弁護士など、存在するのだろうか。
私のケースは、単純な意地悪を積み重ねられて、成り立っている。
1.病気になっても、父が自分で私に伝える以外、具体的な病状を一切知らされなかった。
2.父と私が手紙や電話などで交流があったと知った途端に、罵倒の手紙が送られてきて、コミュニケーションを断ち切らせた。「あれほど虐め尽くしたのに、したたかに生き延びた」と書いた手紙もある。(メールも手紙も全て証拠として残っている。)
3.自発的にお見舞いすると、「誰が知らせたのか?お喋りめ!」と怒鳴る。お見舞いの場では、遺産の話ばかり持ち出す。
4.亡くなると、「お見舞いが(少)なかった」等と責めた上で、「あの子は何もしなかった」と言う。介護記録を逐一、葬儀場で見せびらかし、いかに大変だったかの苦労話を披露する。葬儀を簡略にし、配偶者は連れて来るな、あちらの家は呼ぶな、他の人には知らせるな、と条件をつける。葬儀が終わると、早々とお引取り願う。
5.お見舞い回数などを換算の上、「あの子には遺産なし」と公言し、他の法定相続人には割合が不釣り合いなほどに手渡す。または、高級老人ホームへ入るための資金として手元に残す。
6.たっぷりと手渡された方は、遺産ゼロの者に対して、「子どもがいないでしょ?」「気づくのが遅過ぎる」「争うのは故人の望むところではありません」「もう終わったこと」「いつの話をしているのか?」と等と窘めすかして、全てを一方的に終結させていく。
7.遺産分割協議書を作成し、法定相続人全員の印鑑が必要だから、そのような権利侵害は成立しない、と一般には言われる。だが、現実問題として、私の場合は知らないうちに成立していたのだ。
8.そのやり方は、生前、故人に「一切を○○に一存する」と自筆で書かせることである。そうすれば、その遺言書を振り回して、「○○の一存とあるから、私(○○)の自由裁量が可能だ」という論理を立てて、好きなように出来るということだ。
9.印鑑証明書を送るよう性急に請求し続け、少しでも遅れると、金融機関等に出掛けて私の悪口を申し立てる。金融機関側は、業務に差し障りがあり、信用とも関わるために、私から一切を返納させて、事態を終結させる。(あまりにも大変だったからだろう、金融機関の長は、「あなたが生まれて来なければよかった」と言った。)
10. 私と主人の二人共、父の納骨式にも招待されなかった理由は(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151110)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151212)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151226)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160225)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161014)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170114)、これでわかる。父方の叔母が私はどうしているかを尋ねたところ、「あの子は用事があるから欠席」と平然と答えたとの由。
11. カモフラージュとして中学などの同級生に手紙を送り、「子ども達には遺産をいくらずつ分ける予定だ」等、他人に知らせるべきではない内容を綴って、「証拠」としたらしい。その同級生が不審がって連絡をしたようだ。
12. 私の家には全く連絡がないが、主人の母宛には、高級老人ホームのパンフレットや樹木葬の勧めや「息子夫婦」の華々しい活躍ぶりなどを書き綴った手紙が、次々と送られてきたようだ。

2013年の父の没後、私が過去数年に辿った経験は、大筋、上記の通りである。
ちなみに、主人の母は、これまで一度も私に辛く当たったことはない。育ちの違いというのは、こういう点に現れると、私はしみじみ思う。