ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

最悪の事態に備えて

http://hirobuchi.com/archives/2016/05/post_721.html#comments
May 05, 2016


「もしトランプが大統領になったら」


しかし「災いというものは、民衆が最悪の事態に備えていない場合にえてして起きるものだ」というのは古今の名言です。もっと真剣にトランプがクリントン(あるいはサンダース)を破った場合のこと考えておくべきでしょう。我々には大統領選挙への投票権はありませんが、起こりうるさまざまな事態を想定し、自分の意見をメディアに発表することは大きな意義があると思います。

(部分抜粋引用終)

確かに廣淵先生(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=http%3A%2F%2Fhirobuchi.com%2F)の仰せごもっとも。杞憂に終わればいいが、日本側としては、現実となる可能性も踏まえて、あらゆる角度からの備えが必要なのだろう。
トランプ氏に関する過去ブログでの言及は、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160405)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160422)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160425)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160427)。

この連休には主人と二人で、かねてから計画していた塩原温泉那須、鬼怒川、日光東照宮三泊四日の旅を。昔から一度は訪れてみたいと願っていた場所で、このように行ける日が来たことを本当に感謝している。気分転換になる上、再び日常生活を続ける気力が沸いてくる。これまでがそうだったように、このようなささやかな思い出によって、いつか自分が支えられる時が来るのだろうと思っている。
関東の公共交通機関では、日本語の次に中国語と韓国語が続く車内アナウンスに違和感を覚えた。経済面での活性化を期待して、外国人観光客を誘致するためなのかもしれないが、言葉の問題は、気づかないうちに文化の変容を招いてしまう恐れがある。アジア系旅行者は大抵、自言語の観光ガイドブックやスマホ情報に頼っているようだ。観光地や緊急事態ならともかく、なぜ自ら進んで、通常の公共交通機関まで言語サービスを提供しなければならないのだろうか?
個人として諸外国語を広く学ぶことと、公共の場で複数言語を導入することとは、意味も機能も目的も全く異なる。これも今や昔の「東アジア共同体」提唱の名残りなのだろうか?
世の中は移りゆくものではあるが、必ずしも国民の同意を得ないままに導入されていくのは、いかがなものか。