ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

本末転倒・言語道断

先月末から今月初頭にかけて、いろいろと貴重な経験に恵まれた。考えをまとめて文章に仕上げてから、このブログに掲載する予定だが、まだワード段階で寝かせてあるので、今日は別の話題を。
まずは、これ。

http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33996824.html


2016/2/4


東日本大震災で、被災者救出で家の中に入った車を動かさなければ救助できなかったが、民主党政権は「個人の財産権を侵害するからナンバープレートのついた車は動かしてはいけない」と人命救助よりも権利を優先させて多くの命が失われました
阪神淡路大震災では救助に向かう自衛隊ヘリを無視してマスコミのヘリが自由気ままに動き回っていたので、救助がスムーズにできなかったことがありました。
災害時や有事に平時と同じようにしていては助かる命も助からなくなります。
・スイスの「民間防衛」マニュアルには戦時下の規定として「新聞、出版物、ラジオ、テレビは心理戦争では決定的な役割を果たす。敵を擁護する新聞は相手にしてはならない。混乱と敗北主義の挑発者は逮捕し、敵側の宣伝に身を売った新聞は差し止め、侵略者に有利になることを行った者は程度を問わず裏切り者として裁判にかける」とあります。

(部分抜粋引用終)

話は少し変わるが、底流では上記と無関係だとは言えない出来事を、少し綴ってみよう。
一昨日、ゆうパックを送るために郵便局へ出向いた。
自宅で貼って持ち込んだ小包の切手が、重量からは多過ぎると指摘された。実は私の方が「切手、多いでしょうか」と尋ねたのである。すると、窓口の若い男性職員が咄嗟に、送り主である私の許可なしに、目の前で余分の切手を二枚ほど指で剥がそうとしたのだ。
「あ、ちょっと待ってください。それ、剥がした跡がついて、受け取る人に迷惑です」と私。
そこへ、別の三十代後半ぐらいの女性職員が、返金手続きができる制度があると教えてくれた。後ろの引き出しから、ファイルを取り出して説明書を読みながら説明されたところによれば、書式一枚に記入すれば、貼り過ぎの切手が返ってくる仕組みだという。
「こういう制度があることを知りませんでした。人に伝えてもいいですか」と窓口で尋ねたところ、「いい制度なんですけど、窓口が混むから、できれば止めてほしいんですが」と、その女性職員(恐らくは非正規雇用だろう)に言われた。
「窓口が混む?」
我が町の(駅前の)小さな郵便局は、銀行と同じく、時間帯によって、混雑する時と空いている時とがある。大抵は他の用事を兼ねて立ち寄ることが多く、小包一つを送るためだけに、わざわざ山を降りてくるほど私は暇ではないのだ。
「郵便局は遠いので、いつもは10円か20円分、余分に貼って家の前のポストに入れていたんです。1円でも切手が不足だと郵便局から返送されて、それだけ先方に届くのが遅れますよね?」と尋ねると、「え?ポストに入ったんですか?」と言われて、こちらが二度びっくり。
恐らくその職員は、郵便ポストに入れるのは葉書か普通の手紙の封書程度を想像していたのだろう。でも、本などを送るのに厚さが何センチまで、あるいは、封筒がどの大きさまでならポストに直接入るかぐらい、物心ついて以来、誰でも経験的に知っていることなのだ。それに、いくら主婦でも、5分、10分が非常に貴重な忙しい毎日を送っている。
「郵便局は遠い」と私が言った途端、すぐに提出したばかりの書類の住所をチェックされたが、町内とはいえ、歩けば20分はかかる距離なのだ。
それにしても、「窓口が混むから、できれば止めてほしい」という言い方はあんまりではないか、と思う。こちらは郵便局のサービスを利用する立場なのだ。また、2〜3分ほどの手続きである。中央郵便局じゃあるまいし、混むと言っても、たかが知れている。私一人が毎回、一時間も二時間も窓口を独占して、100円かそこらの切手の返金手続きをするわけではない。
以前は気づかなかったが、この頃、このように郵便局の窓口サービスの質が低下している。しばらく前までは地域に奉仕する姿勢が滲み出ていたのに、今では職員の自我意識が前面に出ていて、利用者が恐縮させられる次第なのだ。
昨年の11月に主人の本家宛にお土産を郵送しようとした時も、一悶着あった。まずは荷物の大きさと重さを測ってから郵便料金を提示すべきなのに、初めて見かけた女性職員三人ほどが(その中の一人が上記の人)、5分も10分も大騒ぎ。郵便局で販売されている箱の大きさが間に合わないのが判然としているのに、後ろの棚の箱を確かめろ、と言ったり、エアーキャップをギザギザに鋏で切って包むように言ったり、いきなりガムテープを奥の部屋から持ち出してきたり、とにかく段取りに無駄が多過ぎた。
思わず、「局長さん、変わられたんですか?」と尋ねると、ギクッとしたように「いえ、同じですけど」。(要するに非正規雇用のバイト職員なのだろう)と、何となく感じた。
利用者だって忙しいのだ。自分達が忙しくなるから制度を利用するなとは、本末転倒かつ言語道断である。
どうしてこの頃では、このように不可解かつ手際の悪いやり取りになったのだろう、と考えていたところ、以下の記事をインターネットで見つけた。

http://blogos.com/article/107974/


2015年3月16日
「人減らしするな」「非正規を正規に」 全国24の郵便局でスト
田中龍作


・「人員を削減するな」「すべての非正規を正規社員に」・・・日本郵便の労働者(正規、非正規)で組織する郵政産業ユニオンの組合員は、きょう、全国24の郵便局で波状ストを打った。
・並行しながら霞が関日本郵政本社前で集会を開いた。約200人の組合員が参加した。ユニオンによれば、非正規社員の収入は正規の3分の1ほど。64%が年収200万円を割る。 
日本郵便の経営側は4月から新しい人事評価制度を導入する。「成果給」の強化だ。安倍政権は「成果主義」と呼ぶ。
日本郵政グループは従業員41万6千人を抱える巨大企業だ。うち半分近い19万3千人が非正規社員である(2014年3月末現在)。
日本郵政グループのうち30兆円の資産を持つ「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」の株式は、米国の投資銀行が口を開けて待つ

(部分抜粋引用終)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13106464753


・郵政のアルバイトは、就職が出来なかった者の受け皿的な場所と思いますので、どうしても転職先が見つけられない、、見つかったとは言え零細企業の賞与も保健も無いなど劣悪な仕事に行くよりかは郵便局の非正規になるほうが良いのではと思います。ここはそういう者の集まりなので慣れれば居心地が良くなり長く勤めてしまうでしょう。

(部分抜粋引用終)