ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

逸材輩出の鹿児島と豊かな宮崎

「週末には、セーターを着て外を歩くと軽く汗ばむほど温かかった鹿児島と宮崎にいた」と書いた経験の日から(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140205)、早くも一週間。昨日は関東で積雪26センチだったとか。旭川http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130505)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130523)も零下数十度とラジオで聞きました。私の住む関西某町では、何も積もりませんでしたが、とにかく冷え込んだことは確かです。
というわけで、今ではすっかり懐かしい気のする鹿児島と宮崎。いずれも、南国らしい活気と穏やかさと明るさを感じた日々でした。「南国」と言っても、よろず大らかでのんびりしたアジアの南国とは違い、勤勉さと前向きな誇りが人々から感じられた次第。やはり日本は日本なんだ、と。しかも、北海道(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130503)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130504)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130505)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130511)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130512)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130513)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130514)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130515)の方が、かえって沈滞ムードを感じたほど。
同じ日本でも、地域によって相当人々の気質が異なり、従って文化程度も違うことに、改めて驚きます。
初めて訪れた鹿児島市は、長崎(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120729)のような感じの所かと勝手に想像していたものの、実は、明治維新に活躍した逸材を輩出しているだけあって、予想以上に刺激的でした。地元の名物料理にも事欠かず、人々が誇りを持って生きている様子に、(これも日本なんだなぁ)と。もう一度近いうちに訪れて、じっくりと歴史的なものを学びに行きたいと願っています。本で読んだだけではわからないことが、一度でも自分の目で見てみると、実感を伴って理解が深まるからです。お土産には知覧茶を買ってみました。
宮崎の方は、これまた伸び伸びとした広大な土地柄で、自然との共生がメインテーマ。シェラトンというアメリカ系リゾート・ホテルが投資した大規模宿泊施設。主人はアメリカ駐在期から会員だったそうです。ここはスポーツ選手の合宿用も兼ねているようでした。こんなに大柄なホテルを造って採算がとれるのかと心配していましたが、駐車場には車がぎっしり並んでいて、温泉だけの利用も可能なので、あまり問題なさそうでした。
朝食後に散歩をしてみると、近くの海岸には力強く高い波が打ち寄せていました。もっとゆっくりしたかったのですが、来られただけでも感謝なことです。
飛行機はプロペラ機。帰りは少し揺れました。前後はキャンセル便と遅延便でしたので、私達はラッキーでした。ラッキーと言えば、一週間遅らせていたら、雪で欠航だった可能性もあり、やはり私達は幸運だったというわけです。
20代から30代までは海外(中国・香港・イギリス・オランダ・(西)ドイツ・マレーシア・シンガポールインドネシア・タイ・スペイン・アメリカなど)に目を向けて実際に訪れてみたのですが、この頃は国内旅行にすっかりはまっています。日本再発見の旅といった感じでしょうか。
このブログには書きませんでしたが、昨年夏には、鳥取砂丘出雲大社にも行きました。ここは有名な地ですが、駅周辺など、活気があるとは言い難い点がありました。また、その頃にいろいろと思い沈んでいた事柄があって、旅行としては気分転換抜群とは言えず、もったいなかったとは思います。
これで、沖縄から北海道まで、日本の主要な場所はほとんど訪れたことになります。山口や東北の一部はまだですが、もちろん近い将来の予定には入っています。