とみにヘンな『朝日新聞』 - ブログ版『ユーリの部屋』

・「本当に学習能力に欠ける新聞だ」
・「イデオロギーの偏りから抜け出せない」
・「現実に背を向けて観念の世界に遊ぶような主張」
・「『朝日』の読みが完全に間違っていた」
・「平和維持のために海外に行った自衛隊が、どのようにしたら侵略行為に走るというのか、まるで訳のわからない心配をしている」
・「徹頭徹尾、中国寄りである」
・「自国民を大量殺害し、民主化運動を弾圧する国に自衛隊のＰＫＯ活動で物申す資格などない」
・「『朝日』のねじ曲がった価値観」
・「自衛隊は各国で大歓迎された」「小泉純一郎首相に『イラク国民が最も歓迎しているのは日本の自衛隊だ』と賞賛した」
・「既視感」「執拗さ」「60本の社説と19本の天声人語を掲載」
・「戦前回帰」（13年12月18日）、「平和主義からの逸脱」（同年9月17日）などという根拠のない非難を繰り返し、「国内外で理解が得られない」（同）と結論づける手法。
・「日本の集団的自衛権に反対しているのは中国と韓国、北朝鮮くらいなもの」

読むのもうんざりという昨今の『朝日新聞』。昨日も、「女性の地位が低い日本」を比較するのに、なぜだか、国会議員の女性が多い（従って女性の地位が相応に高いと言いたげな）国としてウガンダをトップに上げているデータが堂々と表示されていた。援助対象国のウガンダが日本の手本だというのだろうか。一体全体、どうしてここまで知的低下に寄与しようとするのだろうか。
ただし、櫻井よしこ氏がシンクタンクを立ち上げて論陣を張って頑張っていらっしゃるのも、何十年の闘いというよりは、ここ数年のこと。つまり、長年の保守派論客としての主張の積み重ねの上に今があるということなのだが、それほどまでに、日本のアカデミアとメディアの左がかった風潮が恐ろしいということの裏返しだと理解している。

（http://www.genron.tv/ch/sakura-live/about）
「実は日本の国としての力はむしばまれ続けていた。小泉首相の改革は経済に集中し、戦後の日本が最も必要としていた国家観、歴史観の立て直しにはつながっていなかった。」

この時期とは「2001年から2006年」に相当する。
過去の映像を見た私の感覚と実体験から振り返ると、日本の総崩れは1993年頃から始まっていると感じる（http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131223）（http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140606）。そして、櫻井氏がシンクタンクを立ち上げたのは、2012年のことだった。