ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

「アンネの日記」のドラマ化

今日は久しぶりに、テレビでドラマ化された「アンネの日記」を見ました。よくもまあ、ここまでそっくりの俳優さん達を探し当てたものだ、あるいは化粧を施したものだ、とびっくりするぐらいでした。
大学3年の春休みに、オランダのロッテルダム近郊に住むペンフレンドの家へ泊まりに行った時、「どこに行きたい?」と聞かれて、「特に、どこでも...」と答えてしまい、帰国後になって、「あ、アンネの家に行くのを忘れていた!」(参照:2008年2月28日付「ユーリの部屋」)。
ですから、その代わりといっては何ですが、食い入るようにして、テレビを見ました。アンネのお父さんの家庭的で落ち着き払った態度は、あの異常な隠れ家生活の中で、本当にご立派で感動的です。また、育ちの良いアンネの愛らしさと前向きで活発な様子も、本で読んだとおりでした。
セミティズムが再流行しているので、ちょうどぴったりの放送だと思います。もちろん、原爆投下記念日が近いので、反戦思想を訴えるにも最適のタイミングです。