ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

自分を鼓舞するためのメモ

いずみホール記録は、もうしばらくお待ちください。
今日は趣向を変えて、日頃、自分を鼓舞するために作っている抜き書きメモをご紹介いたします。こういうメモは、学生時代から作り始め、もうかなりノートがたまりました。さまざまな本や新聞、雑誌、ネット記事から見つけた抜粋です。ただし、正確な引用ではない場合があるかと思います。また、順不同です。どうぞご了承ください。
・古来、知と徳を兼ね備えた優れた指導者は皆、聴き上手で、自分に都合の悪い情報を集め、その背後を読んだ。少々面倒くさい話でも聞きたくないことでも、あえて耳を傾ける意志を知性と呼ぶ。(2006年3月29日付 日経春秋
・ネット使用は、情報のザッピング。非常に短絡的な反論をする。一部分をとらえて「この人はこうだ」と決めつける思考法。きちんとした書き物、活字、ボリュームがあるものを読むことは、エネルギー、主体的努力を要する。(2006年4月12日付 朝日朝刊
クリエイティヴ・クラスとは、価値観の合う階層のこと。社会的に収入、地位、居住地は無関係。(出所不明)
・独学の人。学問とはそういうもの。自己の中から噴き出す要求があって初めて物事はできる。(2006年11月9日付 朝日夕刊
・研究者は、生き残ることが当然。だまされない力。10年間保つダシモノ用意。金銭的評価や世間、学会の評価と自分の幸せは別物。教授を選ぶ目は大切。(出所不明)
・幼稚な神学生がいる。頭の悪い牧師はやはりダメ。説教がものすごくつまらない。準備不足と知識不足→自信のなさ+経験不足+話し方稚拙。この時期に必要な研鑽を怠ると、下手な一般人より物を知らない聞いていられない稚拙な説教しかできない。(出所不明)
・社会常識ない牧師。社会経験少ない。社会への挫折感しか持っていない人。教会ではすべての人に同じ我慢を求め、他人が少しでもいい思いをするなら妬みや自責の念を持つ。成人が問題のある教会に行き、批判なく結果を出そうという信仰を選ぶなら、その人自身に責任あり。「教会は神のものだから神が責任を取る」という言い逃れ。(某「牧師ノート」)
・牧師は高い教養がないと問題を起こす。質の悪い牧師が増えている。最近の若い牧師さんは、牧師の資質がない人が本当に多い。牧師は、少なくとも一回は実社会に出ること。世間知らずの牧師は使いものにならず。数年間、社会でもまれてから戻って来た人は経験の裏付けあり。人に雇われて初めてわかる現実。魅力のない牧師、勉強しない牧師には信者が集まらない。(同上)
・必ずよくなるという医師の確信は大事。祈りの力を信じて事業。必要を祈ると、いろいろな所からお金が送られてきた。(同上)
・伝道者は手に職を持つこと。この世の勉強もやったおかげで、自分の生活費を稼いでいる。自分に合ったこと、自分の好きなことをやるべき。(同上)
・日本のキリスト教は、議論をやる人は多いが、世間から孤立している。(同上)
・多くの人々が教会に対して抱いている不信:互いに張り合い、争い合う牧師・互いに軽蔑し合う教会の存在・信者達を見下した態度をとる牧師・自分を必要以上に卑下する牧師。(同上)
・いくつになっても、上手くなれる要素は身の回りにある。演奏家はいくつになっても努力する。(某ヴァイオリン奏者のホームページ)
・自分が幸せになりたかったら、まず他を幸せにすべき。初心に戻る。学ぶ気持ちを忘れない。感謝の心を忘れない。師客。人を育ててこそ一流。自分の力で生きなさい。求めなければ起きない奇跡。(1917年生まれの料理人のホームページより)
・最初はコツコツと信頼関係を作っていく。人を知らないと情報が入ってこない。あの人はこの問題についてこういう情報がある、独自の判断がある、という品定めは大事。何かあったら●●のところへ行こう、という信頼関係。女性には男性と違うサイクルあり。あせって目標を決めない。人生をゆっくり生きながら、長期戦で構える。(緒方貞子氏の言葉から)
・自分を必要としてくれる場所を探す。自分も力を発揮できるし、相手も喜ぶ。小さいニッチ分野で一番になろう。準備に最大の時間と思考、努力を費やす。(出所不明)
・二流三流の人は相手や部下を変えようとする。組織がおかしくなると、力のある人からやめていく。よそから引っ張られる人になる。部下に感謝。人のいないところで頭を下げる。小さなことの積み重ねが大切。積小為大。お金の出し入れをきちんとする。(「成功者の条件」ホームページから)
・ある作家、詩人、思想家を決めて、その人の本、その人についての研究書を三年間読み続けるように。四年目には新しいテーマに向かって進むように。すぐには役に立たぬ読書を新しい習慣とする。読書を続けつつ、専門分野で仕事を重ねる。(大江健三郎独学の方法」2005年4月13日記)
・給料の三倍働いてやっと一人前。10要求されて13まで頑張ってみる。一日二時間でも三時間でも集中して何かを学ぶ。それを一年から三年集中すると、ある分野ではプロになれる。(2005年4月19日付 朝日朝刊
・資格や地位を得ることが目的ではなく、いい仕事をしてこだわった結果としてキャリアがついてくる。一見無駄な遊ぶ時間はとても大切。(2005年4月28日某メーリングリストから)
・実社会では、質問しないと同意したものとみなされる。人間の頭脳が明晰かどうかは、その答え方でわかる。賢明かどうかは、その質問の仕方でわかる。(出所不明)
・裏表なく誰にでも同じことを言うのは確かに大切。仕事にはたえず吸収できるものあり。惜しみなくアウトプットすることで、自然にインプットが増えてくる。(2005年6月12日付 朝日朝刊
・いくらかブランクがあっても能力がへこたれない。(2006年2月22日付 朝日朝刊
・批判精神とは、他人をけなしたりこけにしたりすることではない。違ったものの見方、違った事実はないか、慎重に検討。聖書を通して自分も批判すること。根っこに身を置いて、そこから批判的に自分や物事を考えること。(荒井献氏のことばから)
・良い編集者は、人を見つけ出して、その人の力を発揮させてあげるという人。自分の世界をつくること。その人にしかない世界を早くつくっていくこと。小さなチャンスでいいから、自分のベストを尽くすこと。自分のアイデアの引き出しをたくさんつくる。(出所不明)
・データが捏造された論文が相次ぐ背景は、研究に独創性がないから。一流誌は読むな。(2006年11月3日付 朝日夕刊

とりあえず、今日はこの辺で失礼いたします。