ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

気分転換としてのブログ

今朝は、締め切りまでに確かに送信したはずの学会発表要旨が、「まだ届いていないので、至急送れ」とのメールが届き、いささかうんざりしました。その数時間後に、同じ先生から、「確かに届いていますので、ご安心ください」とのこと。やれやれ。すぐに返事をしなくて正解でした。
以前、別の学会からも、要旨を送って一か月もたってから、「文字化けしているので、もう一度送ってください」と言われたのですが、結局のところ、その先生のパソコンが古い機種だったので読めなかったらしいだけなのです。それにしても一か月とは....。
私がマレーシアのテーマで、すぐにに原稿を発送しないのには、理由があります。状況が突然、刻々と変わる時があり、情報によっては解釈が違ってくる場合があるので、アイデアはあっても最終的に確認できるまでは提出しないことにしているのです。とはいえ、パソコンの故障など緊急事態に備えて、下書きだけは早めに作ってあります。
一つ、うれしいお知らせがありました。2008年5月21日付「ユーリの部屋」で書いたアルバート・ウォルター司祭博士から、メールをいただいたのです。バーミンガム大学で博士号を授与された方ですが、キリスト教側から見たムスリム・クリスチャン関係研究のマレーシアでの第一人者として、私のブログも見てくださり、「とてもおもしろかった。これからもいい仕事を続けてください」と励ましてくださいました。また、論文を電子化したものをもっと送ってほしい、とも。
日本では、ムスリム・クリスチャン関係を専門的に研究する大学がなく、議論の傾向も、イスラーム寄りになるか、あるいは、キリスト教内部の議論に留まるか、のどちらかのように思われます。聖書学をきっちりと専攻された先生方の著作は信頼が置けますが、それ以外の場合は、キリスト教思想といってもぶれが大きかったり、論戦を張ることに精力を傾けているだけのような印象があり、失礼ながら、(こりゃだめだな)と思ってしまいます。
まあ、こつこつと地道に確実にやるしかないのでしょうね!

ところで、玄米を10キロ買ったのはいいのですが、開けようとしたら、重みで袋がびりびりと破れて床に散乱してしまいました。これまでは普通、2キロずつとか5キロの袋に分けてあったのですが、なぜか一気に10キロ一袋が送られてきたのです。これから、一粒ずつ拾って洗って別の袋に収め直します。田植えの時期ですから、その苦労を思えば何ということでもない、と思いながら、掃除にかかることにしましょう!
今日のブログは、気分転換とやる気を出すためのひと工夫でした。