聖書の人口調査
昨日のブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180416)では、レバノン在住のパレスチナ難民の人口調査を記事にした『メムリ』を紹介した。
ところで、世界のユダヤ人総数は、まだホロコースト以前を下回っていると、イスラエル中央統計局が発表したらしい。戦前は1660万人、現在は1451万人だという。この70年間にユダヤ人は26%しか増えていない。
....というニュース・ダイジェストを読んだ。イスラエルの人口そのものは順調に増え続けていると聞いたのだが、どうしたことであろうか?
話は突然変わるが、大学に入ってから、日本と世界の古典を自分なりのペースで読もうと思い、聖書を紐解いた。当時のことなので、短いストーリーと書簡類でまとめられている新約文書の方が興味深く読めた。但し、旧約文書で人口調査の話が時々出てくることに目が留まった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140614)。
外国の宗教だからと無視してはならない。地に足をつけて自らを深く掘り下げると同時に、他者から広く縦横に学び続けることで、防衛への基盤ができてくるのではないだろうか。