ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

アリンスキー流の少子化問題

ツィッターhttps://twitter.com/ituna4011)の転載を以下に。但し、自分のブログ・アドレスは、転記後に本ブログ用に追加した。

@ituna4011中山なりあき(中山成彬) @nakayamanariaki


テレビで子沢山の家族を紹介している。楽しそう、皆逞しい。今年の新生児は100万人を切るという。結婚願望が弱く、出会いの機会が多そうで少ない今の若者。未婚者が増え続ける社会の未来は暗い。一人で迎える老後は何とも寂しい。結婚を躊躇している若者の背中を押したい。皆がお節介爺婆になろう。

(転載終)


・お節介されているうちが花!何も言われなくなったら、諦められていると認識すべし。(by @ituna4011)


・若い頃は結婚や出産を催促されると邪魔くさかったけど、いまは自分がすっかり御節介おばさんになってる。https://twitter.com/nakayamanariaki/status/814247457039077376 …i(by @ichigobatakekak)


・私のブログもその傾向あり、ですね?(by @ituna4011)


・昔は回りのお節介が当然だった、若い人たちはそれなりにお世話になったものだけど、最近はやたらに言うとセクハラとか言われかねないし。(by @ichigobatakekak)


・@ichigobatakekak だから、これも結局は左翼思想なんですよ!個の重視や「本人の意志を尊重」と言えば聞こえは良いけれど、その行く末は家族の解体、共同体の崩壊、自立という名の孤立があちこちに出現するんです。マルクスエンゲルスの系列を読み直すと、意味が明確になります。(by @ituna4011)


・現代では、アントニオ・グラムシかな?(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130108)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130311)文化的ヘゲモニーなど、アメリカのクリントン女史のお陰で、随分、よくわかるようになってきました。彼女はアリンスキー流だそうですが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140605)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150413)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/archive?word=Alinsky)。(by @ituna4011)


・自分で自分のつぶやきに「ハートマーク」を付けている私。後日、検索に便利なように、印をつけているつもり。ブログに転載する時、役立つ。(by @ituna4011)

http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2016/12/post_1899.html …) 「私としてはユーリーさんや、よもぎねこさんや、ナンミンウォッチさんや、ナスタチウムさんのような、私と同じような考えの日本語ブロガーさんたちに出会えたことがなんといってもうれしいことでした。」

(引用終)


@ituna4011 ありがとうございます。こちらこそ、いろいろと勉強になりました。世界情勢や日本社会の動向に関して、長年のもやもやした違和感の原因が明確になってきたことが、一番の収穫でした。どうぞよいお年を、そして来年もよろしくお願いいたします。(by @ituna4011)

(転載終)
上記の話題について、私は今年4月から応募し抽出されて始めた月三件の国政モニター(報酬なし)でも提言している。

https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201611/detail.php?id=1127695
「未婚率と結婚拒否率の上昇について」
https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201612/detail.php?id=1170419
「独身社会人の気力低下」

(転載終)

男女雇用機会均等法による少子化問題と家族のいわゆる解体については、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150408)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150409)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151228)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160313)に詳述した。
私の周辺でも、いわゆる「ゆとり教育世代」なのに(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161214)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161216)、大学の専任に就職したという理由で「大学人として」「私は学者」と大きく構え(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080220)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150223)、「グローバル家族」「地球市民」という自己アイデンティティを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141020)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150926)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160724)、ブログ上で誇らしげに展開していた知り合いがいた。また、「日本人男性の中には、自分を棒に振ってでも、女のキャリア(つまり自分の仕事)に寄り添ってくれる奇特な人はいませんよね!」という意味合いの高慢ちきな文章を書き送ってきたことがあった。(私の直感では、そのお相手の男性は、相当に仕事の出来ない人だと想像される。)
意思疎通のできる家族ぐるみの知り合いだと長らく思っていたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20070623)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20070624)、私よりもかなり年下なのに、あたかも自分が上に立ったかのような一方的な自己主張ばかりで、実はこちらに対する共感理解に基づく対話が殆どなく、感覚が常にずれていることを、徐々に感じるようになった。
日本では古来から常識とされている、基本的な礼儀作法にやや欠けていることにも気づいた。もし意図的でないとするならば、相当に失礼だ。
この勘違いについては、昨秋の欧州旅行でベルリンを訪問した時に、明確になった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161016)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161113)。なるほど、ドイツ人がメカニカルだとは、こういう意味なんだ。だからこそ、ナチ・ドイツを支援してしまうようなメンタリティがあったのだ、と。
私からのメールを以下に。

ドイツについては、報告書が短か過ぎて、充分理解できなかった上、恐らく、Aさんの担当されている会合の場と趣旨が、私が訪問した地域や目的とは位置づけが異なっているのだろうと思います。


私は、ベルリンのドイツ連邦議会(Bundestag)に英語圏の旅団(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア)と一緒に行ってきました。日本国籍者は私一人で、もっとドイツ語が話せるかと楽しみにしていたのに、皆さん、流暢な英語で残念でした。但し、議会での会合内容は、気が抜けるほどのんびりしたもので、メルケル支援の背景がよくわかりました。


という意味で、「同志」ではないと直感したのです。


とにかく、元来はユダヤ人の町であったはずのベルリンで、ユダヤ系が日々恐怖心を感じて、移住を考えている様子に心が痛みました。1930年代の再現かと囁かれているのは、決して誇張ではありません。


また、十数年前に主人と訪問した時には、もっと(新移民のドイツ国籍者ではない)ドイツ人が多かったはずの地区が、すっかり落書きで汚れたムスリム地区に変貌していて、驚きました。カイザー・ヴィルヘルム記念教会近くで発生した最近のテロ事件についても、ちょうどバスで通りかかったところだったので、やはり、と思った次第です。


その他に、パリとストックホルムも凄い変貌でした。旅から帰って三ヶ月経った今も、まだ欧州旅行の意味を考えています。


2016年12月23日

(転載終)
このように書いても、Aさんの応答では、上記の深刻な現代ドイツの問題が、さり気なく無視されて終わっている。
私のメール内容は、単なる素人の身勝手な感想ではなく、ワルシャワにおけるナチ・ドイツの迫害を逃れてアメリカに移住したダニエル・パイプス先生のお父様が著書で記述されていることでもあり(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130923)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160212)、今回、一緒に訪問したベルリンで、直接、ご子息先生と交わした会話に基づいている。
年内には旅の記録が完結しなかったが、来年も折を見て、欧州での経験及び感想を綴り続ける予定である。