ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

情緒的反戦思想

http://hirobuchi.com/archives/2016/10/post_740.html#comments


2016年10月18日
「連ドラが形成する「世論」」


・政治評論家や政府要人、霞が関の官僚たちは、ニュース番組などは熱心にウォッチしているのでしょうが、毎朝放送されているNHKの連続テレビ小説(以下「連ドラ」)が、「世論形成」にかなり大きな役割を果たしていることは気づいていないようです。しかしこれらの連ドラに一貫して見られるのは、「情緒的反戦思想」であり、こうしたドラマの影響力はかなり大きいと私は見ています。


・ほぼ共通しているのは、どこかの時点でかならず反戦思想が強調され、反戦ムードを盛り上げていることです。視聴率は大体20パーセントを越えています。


・これは強大な思想改造プロジェクトではないでしょうか? 安倍首相も、野党の混乱ぶりを見て相手を侮り、憲法改正は可能だと思っているようですが、伏兵というのは意外な所にいるものです。


・「べっぴんさん」はあまりにも無知すぎます。主人公の近所に住むカナダ人女性が、昭和19年になって「国に帰る」といいます。戦争が始まって2年半後です。アメリカ人もイギリス人も、カナダ人も「敵性国民」とされ、開戦後すばやく帰国しました。3年半も日本にのんびりと住んでいたなどは、制作者の常識を疑いたくなります。

(部分抜粋引用終)

廣淵先生(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=http%3A%2F%2Fhirobuchi.com%2F)のおっしゃることには全く同感。だからこそ、私はテレビを見ない暮らしが何年も続いているのだ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091029)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100323)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20101015)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120515)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120922)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130814)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131002)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131026)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131213)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140315)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140804)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140831)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150130)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150209)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150911)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151005)。
この頃では、秋篠宮殿下(私と同い年)やお若い皇族方まで戦争に言及されているが、マスコミの誘導に乗せられているとしか思えない。秋篠宮殿下が朝の連続ドラマをご覧になっていたらしいことは、随分前に報道で知ったが、その影響もあるのかもしれない。
皇族方は国民統合の象徴を補佐する存在なのだから、国民と同じレベルで語ってはならないはずなのに、この頃では、学習院以外の大学への進学を国民の税金で堂々と希望されるし、「女性皇族は早く結婚した方が望ましい」とおっしゃりながらも、どういうわけか博士号取得の道を歩まれている。
私の見るところ、日本の弱体化を狙う工作員が、もっともらしくお世話しつつ、皇族の周辺に纏わりついているように思われてならない。