ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

因果応報

先日のブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151010)の応用発展事項として、目に留まったサイトからの抜粋を以下に。一部は、過去ブログの部分引用(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150321)と重複する。

http://blog.meidomimi.com/?p=5365


・早い話が、将来要介護者になった際には、子供から面倒すら見てもらえないどころか、子供が大人になった後には接することもなくなる為、強制的に施設で孤独な人生を送ることになるかもしれません。
早めに実家を出て生活できるように、勉強や趣味等を徹底的にやっておいたほうが良いかもしれませんね
・海外にでも行ってある程度の成功者になれば、どうせその時にはお金の無心しかしてこないであろうダメな両親は無視しておくのが良いでしょう
・海外に完全に移住していれば、両親の介護もする必要はありませんので、学生時代からどうするかを決めておくのが最良の解決方法だと言えますが、一応は実の両親ですから、放置しないほうが良いのですけど、この時に子供の頃に楽しみのはずのお年玉を全額没収された記憶が蘇ると、人間どうなるかは個人差がある部分です。

http://blog.meidomimi.com/?p=5442


・日本は税金が高いから海外に移住すると言っている方は、大変考え方が甘いと言えます。海外に移住して生活が楽になるのは、相当な資金力のある方のみであり、海外に移住しても自分で仕事を行うことができる人のみです。
・税金が安い国に移住したとしても、生活費や医療費などが桁違いに高いケースが普通ですから、結局日本にいたほうが生活がまだ楽だったといった状況にすらなりかねません。
・会社負担で海外に派遣されることはありますが、それと自分の意思で行う目的を持った海外移住は別の話です。
海外で日本の水準並みの生活出来るくらいの実力というのは、普通に日本で生活するよりもはるかに高い能力を要求されますから、ご自分の能力を検討してからの話になりますね。

http://blog.meidomimi.com/?p=5445


認知症の高齢者が社会の悪であるかどうかではなくて、実際に社会に負担をかける存在であり、将来性も生産性もなくて、それに関わるマクロ的な個人の家庭レベルで見れば、その親族には、家庭が崩壊するほどの想像以上の負担をかける存在であることには間違いありません。
・高齢者に関わる親族のご苦労を軽くでよいので気遣うであったり、それに対しての社会的な負担を自分も間接的にしないといけない事を理解するようにしておくと良いでしょう。
・世の中の高齢者全てが認知症になるはずですが、90歳を過ぎても一人で生活ができる高齢者の方もいるのも事実ですし、60歳を過ぎても一人で山に登っている高齢者もいます。
・自分の周囲だけを意識して、要介護者を作らないことが大変重要です。
・普段から適切なコミュニケーションをとっていて、自分が必要とされていると感じる高齢者であれば、少なくとも限界までボケや痴呆を防ぐことができるのではないでしょうか?
・個人個人の家庭が、皆さんこのような考えで、家庭を構築していけば、2025年は65歳の5人に1人が認知症といった状態にはならずに、江戸時代の年貢を超えるような税金や社会保険料の摂取もなくなるのでは?と思うんですが、いかがでしょうか?
・要介護者がいない家庭は、それがいる家庭よりも確実にお金は溜まっているはずですし、そのお金を孫に積極的に使っていただければ、地域の活性化にもつながりますし、両親もボケません。
子供のお年玉を長年摂取してきた両親は、この限りではありませんし、自分のやったことはすべて自分に返ってきますから、子供が小さい頃から、将来を考えた適切な行動をとることをお勧めいたします。

(部分抜粋引用終)
「自分のやったことはすべて自分に返ってきます」が警句(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141224)。
十数年前、参加していたクラブで、「老後の面倒を見てもらうために、子どもと仲良くして、ご機嫌を取っておかないと」と言っている人がいたが、それを聞いて、本当に暗澹とした気持ちになったことを、今でも覚えている。
最初から他人に依存して甘えているから、家庭も学校も社会も国もおかしくなったのだ。自分の面倒は自分で見るという気概がなければならない。人を利用すると、自分も利用し返される。
近代文学では、因果応報、勧善懲悪のような単純な図式が成立しなくなった、と学部生の頃、大学の演習で教わった。近代の複雑さは確かだが、だからといって従来の基本が崩れたわけでもあるまい。
自分がしっかりしないと周囲にこれほど迷惑を掛けるのだと早くから承知していれば、若い頃からの生き方は全く異なってくるだろう。自戒の念を込めて記す。