ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

捻れた近代化

(https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf)


「リベラル派」が、「自由は制約だ、封建時代は幸せだった」と言っているにすぎない議論を得意げに展開して、それにメディア産業の中では誰もツッコミを入れない、入れてはいけない雰囲気には、「軍靴の響き」を感じる。日本は非西洋だからねじれているんだよ。西洋から受け売りして西洋批判。西洋が何百年もかけて勝ち取ってきた自由の価値は知らないから簡単に捨ててしまう。あるいは捨てる、と言える。
 このあたりを客観視した現代日本政治思想史を読みたい。業界仲間から徹底的に干されると思うけど、それを乗り越えると独り勝ちできるよ。その上で英訳したらすごく評価されるだろう。訳本のタイトルはThe Twisted Modernityとかね。ブルーオーシャン。知的アントレプレナー求む。私はイスラーム思想で手一杯ですので。

(部分転載終)

しかし、取り立てて新奇な考えでもないように思う。思い切って公言するかどうか、いつ公言するかの違いだ。
拙ブログでも、ずっと前から示唆しているんですけど、私。