ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

毅然とした態度を

http://agora-web.jp/archives/1623245.html
「続・感謝する国、しない国」
井本 省吾
2014年12月3日


・日本のODA(政府開発援助)について、外務省をはじめとする日本政府の対応については批判が少なくない。
気前良くばらまく割に、各国から感謝されることなく国益から考えて非効率だ。中国に巨額の経済援助をして、感謝もされず反日機運が高まり、軍事力の拡大に使われ、日本に脅威を与えている。外務省の無能ぶりにあきれる、といった批判だ。
セルビア人は言う。<欧米諸国は「ギブ&テイク」の精神なので気が抜けないが、日本だけは「無償支援」で見返りを期待しないのが素晴らしい>
・中国のように、国民に日本の経済援助を教えないことが、反日感情をいたずらに助長させている。
・日本の援助の情報を衆知徹底しなければ、今後援助はしないと言うくらいでちょうどいい。

(部分引用終)
マレーシアの事例を見ていても、全く同感。政府から教育されているマレー人は喜んでいても、傍流に置かれているという意識を持つインド系や華人が、ことさらに日本の停滞をバカにするような発言をすることに気づいている(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130209)。本当は、そういう発言をしている側に相当の問題があり、日本のことを本当には知らないからなのだが。
若い頃、誤った平等意識(差別はいけない)や戦時期の日本軍の占領を悔やむ教育の影響で、今から思えば時間の浪費をしたのかもしれない。