ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

今後の日本の歩む道は

天皇誕生日の今日、傘寿をお迎えになられた陛下のお言葉を、再度読み直してみました。
1991年に、直接におみ足を留められ、美智子皇后さまからお声をかけていただいた者として、やはり国民統合の象徴としての天皇制あってこその、日本社会の安定とまとまりと穏やかさだと思わされます。王室や貴族制度のなかった移民国家などから見れば、うらやましい面も多いのではないでしょうか、と最近になって気づきました。古来からの日本国の智恵だと思われます。また、今も車をご自分で運転されたり、テニスを楽しまれたりする映像を拝見して、お元気なご様子にほっと安堵しました。
朝日新聞天皇皇后両陛下に関して全く敬語を用いないのは、「平等」意識からではなく、単なる非礼だと思います。昨日も「ガチャガチャ番組」で(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131216)「天皇がそうおっしゃったとしても、その通りにするのではなくて...」という、当たり前のことをわざわざ発言していた出演者がいましたが、そうしなければ通じない時代、世相になってきたということなのかもしれません。
陛下は、日本が戦後、「日本国憲法」のおかげで平和と繁栄を享受できるようになったとの仰せでした。私の世代もそのように学校で教わり、最近まで疑うことなく、そのように受け留めてきました。ただ、世界状況や特にアメリカの国威国力の変動を鑑み、今しっかりと今後の舵取りをすべく、方向性を見極めなければと思います。そのために、最近は特にジャーナリストの本を取り寄せて、一生懸命に戦後の日米関係について勉強しているところです。
昭和の上昇期に生まれて育ち、恵まれた興味深い経験をさせていただき、しかしながら、社会の劣化が目立つようになったこの頃、自分も周囲も見渡してみれば、(こんなはずじゃなかったのに)と思うことも多くあります。安穏として無防備だったからというよりは、幼少時から将来について気を回し過ぎてという面もありますし、若い頃はそれでよくても、いつまでもそのままでは、ということもあります。

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Lily2 ‏@ituna4011 23s
アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相』 日高 義樹 (http://www.amazon.co.jp/dp/4569813844/ref=cm_sw_r_tw_dp_7k9Tsb0F04W4K …)が届きました。日高さん、アメリカ勤務中は忍耐に忍耐。あの英語で頑張って要人にインタビュー。そして、今やっと(?)本音が次々と出てきました。これも時代の推移による一つの結論?

明日以降、「マーク」氏の日本認識関連で(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131119)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131120)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131124)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131126)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131127)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131130)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131206)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131210)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131211)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131212)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131213)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131219)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131220)、再びちょっとしたメールのやり取りがあったことについて、少し書ければと願っています。
それにしても、パソコンのおかげで膨大な情報量に接することができるようになった反面、お互いに人生の浪費が過ぎているかもしれません。来年からは少しペースダウンして、組織的に作業を進め、本業も軌道修正しつつ、まとめの方向に行ければと思います。