ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

高校の同窓会名簿の連絡から

高校の同窓会名簿の連絡が、先日届きました。20代の頃は、さっさと忘れたいような高校時代だったのに、この歳になると、将来に備えて(?)、自分がそれなりに懸命に過ごした時期と学校については、やはり、こまめに返信だけは続けて、結びつきを大事にしなければと思うようになってきます(参照:2007年8月24日・2009年7月24日付「ユーリの部屋」)。
同じ学校の卒業生ということが、それほど価値があるようにも思えなかった同窓会も、個人的には散発的に意味を持ってきていますから...(参照:2011年1月28日・3月1日・4月6日・4月7日付「ユーリの部屋」)。
ところで、連絡不明者の名前リストを見ていると、案外な人が案外に連絡を絶っているんだな、と驚きます。今のような「自己推薦」などのなかった、必ず足切りのある入試をめざす受験校だったので、とにかく「クラスメートは試験の競争相手」と、3年間同じだった担任自身が煽り立てていた雰囲気が嫌で、一刻も早く忘れたかったはずなのに、意外にも名前と顔がさっと浮かんでくるのです。「孫の顔を見たいから結婚したい」と学級会で発言したはずのあの子も、結婚以前に、今いずこ?
旧姓のままだと、あれほどクラスでも活発で友達も多そうに見えてうらやましかったのに、(あら?どうしちゃったのかな?)と。
私も、今では高校時代のクラスメートと、年賀状のやり取りはなくなってしまっていますが、それでも、小学校と中学校と大学の関係は続いています。
こればかりは、お相手のあることですし、自分の意志だけでは何ともしがたいことですけれど。