ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

発想の逆転

読売新聞』(http://www.yomiuri.co.jp
「アンネ関連本、イスラエル大使館300冊寄贈へ」


東京都内の公立図書館などでユダヤ系ドイツ人少女アンネ・フランクが書いた「アンネの日記」や関連書籍が相次いで破られていることを受け、在日イスラエル大使館が、被害に遭った自治体にアンネ関連本300冊余を寄贈することを決めた。
杉並区によると、ペレグ・レヴィ公使ら3人が27日、被害冊数が最も多い同区の区役所を訪れ、本の贈呈を行う。各自治体には、被害を受けた本と同じ本を贈る予定で、後日、同大使館が各自治体から被害の内訳を聞き取るという。
 読売新聞のまとめによると、都内では25日現在、杉並区の121冊など5区3市で計308冊の被害があった。横浜市内でも「アンネの日記」など2冊の被害が確認された。都内では、各自治体が警視庁に被害届を出しており、24日、杉並署に捜査本部が設置された。


(2014年2月25日21時03分 読売新聞)

(引用終)

また被害冊数が増えましたね。新たに発見、というところでしょうか。全国津々浦々の図書館は、今どこも調べ中かもしれませんね?
ところで、さすがはイスラエル大使館、発想の逆転です。「被害に遭った自治体」?ご迷惑をおかけしているのは、むしろ都内の図書館の方で、今頃あるいは遅くとも犯人が見つかる頃までには、都知事あたりが静かにイスラエル大使館に赴いて謝罪をしているのかと思っていたのですが...。