ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

憂慮すべき事柄が山積み

http://agora-web.jp/archives/2026241-2.html


週刊新潮が小室圭さん父親の自殺を報道:特別寄稿「平成皇室論」?
八幡 和郎
2017年05月25日


・小室さんの周辺状況については、非常に不自然な印象があったが、本日発売の「週刊新潮」が横浜市職員(建築吏員)だった父親が、勤務を休みがちだった状況ののちに自殺していたことを報じている。


眞子さま秋篠宮家がすべて承知のうえでかどうか分からないが、ほかにも良縁で良かったと率直に喜べない周辺状況もあるようだ。


・最悪なのは、結婚されてからいろいろ問題が出ることだ。いきなり婚約発表などせずに、「結婚も念頭にお付き合い」といったあたりからはじまり、マスコミにいろいろ書かれながら、本人も周辺も国民を納得させられるか試練を受けて、そのうえで最終的には国民に祝福されるというのが、ヨーロッパの王室の結婚だが、そういうほうが良いのではないかと思う。


・本人についても、「いずれ時期が来ればお話しする」と繰り返すだけの応対が「清々しく立派」などと、どうしてなるのか。メガバンクに就職しながらすぐに辞めた事情なども気になる。もう少し落ち着いて行方を見守るのがいいのではないか。


・このほかにも皇室を巡ってはいろいろ気がかりなことがある。そのあたりを「平成皇室論」として数回に分けて特別寄稿としたい。

(部分抜粋引用終)
同感(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170521)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170523)。このトピックについては、次稿以降を期待する。

八幡和郎氏については、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C8%AC%C8%A8+%CF%C2%CF%BA)で引用した。

・2017-05-09  なぜ保守派なのか
・2017-04-17  イスラミスト国家のトルコ (1)
・2016-08-21  本名で自己定義を
・2016-04-05  米国選挙・朝鮮学校・大和王朝
・2016-01-15  大津市の選挙

次も「アゴラ」からの引用を。

http://agora-web.jp/archives/2026197.html


ガラパゴス憲法学者絶滅危惧種
池田 信夫
2017年05月23日


朝日新聞が賞賛している「立憲デモクラシーの会」の「安倍晋三首相による改憲メッセージに関する見解」を読んでみたが、これほど論理が破綻した文章は珍しい。

自衛隊はすでに国民に広く受け入れられた存在で、それを憲法に明記すること自体に意味はない。不必要な改正である。自衛隊違憲だと主張する憲法学者を黙らせることが目的だとすると、自分の腹の虫をおさめるための改憲であって、憲法の私物化に他ならない。

・まずわからないのは「自衛隊はすでに国民に広く受け入れられた存在」だから憲法に明記するなという論理だ。国民に広く受け入れられたのなら、明記してもいいだろう。

他方、現状を追認するだけだから問題はないとも言えない。長年、歴代の政府が違憲だと言い続けてきた集団的自衛権の行使に、9条の条文を変えないまま解釈変更によって踏み込んだ安倍首相である。自衛隊の存在を憲法に明記すれば、今度は何が可能だと言い始めるか、予測は困難である。

・これは論理がつながっていない。
・普通の法学者なら、第2項で「戦力は保持しない」と定めているのに自衛隊を明記すると矛盾する、と考えるだろう。
これは研究者ではなく、党派的な運動家の論理である。この見解は、少なくとも記者会見した山口二郎、長谷部恭男、石川健治、青井未帆、西谷修の5氏のコンセンサスだろうが、国会では問題にならない。「憲法にいっさい手をふれるな」と主張しているのは共産党だけで、民進党でさえ改正には反対していない。
・今どき第9条を不可侵とするのは、朝日新聞ぐらいのものだ。現実から逃避してガラパゴス島の動物のように孤立し、絶滅の道を歩む憲法学者は、もはや黙らせる価値もない。

(部分抜粋引用終)
九条を盾にノーベル平和賞が欲しい神学者その他の神戸発団体の件(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170427)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170428)、その後どうなったのか?

http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi


米朝の間に入ることを強いられた中国 それでも核開発を続ける北朝鮮
2017年5月22日


北朝鮮は11年前に核実験をはじめて行ってから、これまで5回実施してきた。


・現在、核弾頭を20発あまりもっており、6、7週間ごとに1発生産する能力があり、2025年までに100発を保有することになろうと推定されている。アメリカ西海岸まで射程に収めるICBM(大陸間弾道弾)を完成するのも、時間の問題とみている。

(部分抜粋引用終)
加瀬英明氏の過去ブログ引用はこちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=kase-hideaki)。
最後に、昨日と今日、届いた本について、ツィッターからの転載を。

https://twitter.com/ituna4011


Lily2
ヨハネ二十三世 魂の日記ヨハネ二十三世・石川康輔(訳)ドン・ボスコ社(2000年12月)新品で昨日届いた。これを読まないことには、第二ヴァチカン公会議の意味と現代文脈における位置づけがわからない。


Lily2
カトリックこぼれ話』 ホアン・マシア (https://www.amazon.co.jp/dp/491562322X/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_gfSjzbZG7THYK … via @amazonJP)

(転載終)
上智大学教授でいらしたホアン・マシア神父は、私と同じはてなブログを使って(http://d.hatena.ne.jp/jmasia/archive)、日本語で、短いエッセイというよりも説教メモのような文章を書いていらっしゃる。一度、会合でお目にかかったことがある(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110515)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110516)。知的な印象だが、「解放の神学」を説かれるので、カトリック信徒の中には、ヴァチカンまで文書で抗議している人もいるらしい。

http://hvri.gouketu.com/masia.htm


カトリック出版社ももっと良心的に、カトリックの仮面をかぶりながら、カトリックでない教えを宣伝する著者は忌避しなければなりません。」
バチカンには翻訳を送付済み。お叱りの言葉を送りたい司教様方、励ましの言葉を送りたいまじめな信者の方々はnariai123@icloud.com にどうぞメールを送って下さい。」
カトリックの雑誌でありながら、内容に悪魔的なものがあれば、もうそれはカトリックの名に値しないのです。反論・応援はnariai123@icloud.com にどうぞ。 なお、この記事は英文に翻訳され、バチカン教理省ヨセフ・ラッツィンガー枢機卿にも送付済みです。」

(部分抜粋引用終)
「解放の神学」については、こちらの過去ブログを。

http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%B2%F2%CA%FC%A4%CE%BF%C0%B3%D8


•2017-05-23  共産思想とキリスト教と皇族
•2017-05-18  故相馬信夫司教の「神学」
•2017-05-16  防衛と「解放」と
•2017-05-12  カトリック教義の国防義務
•2017-04-27  改憲か護憲かの頭越しに
•2016-08-03  フェイスブックの転載続編
•2016-05-15  停滞する日本を直視する
•2016-03-11  日本礼讃の理由は?
•2015-04-03  カトリック教会の左傾化
•2015-04-02  キリスト教左傾化
•2013-05-22  ノートルダム大聖堂での事件

まずは、本を読むことから理解を進めよう。