ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

謹賀新年

謹賀新年


明けましておめでとうございます
皆様にとりまして輝かしき一年となりますよう祈念申し上げます
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます


平成二十九年元旦

初日には、例年の1.5倍か2倍ぐらいの町内の人々が、近所の小高い山の神社へ家族総出でお参りに次々と出掛けて行く様子が、ベランダからよく見えた。
想像するに、昨秋の宮司さんによる神社のお話が人気だったことと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161121)、世界情勢及び近隣諸国との軋轢による国内世相がなせるわざではないだろうか。復古調というよりは、ようやく本来の日本らしい風物詩に戻りつつあるという印象だ。
昨年から少しずつ感じていることだが、もう少しこの地に愛着を持ちながら暮らしていければと考えている。つまり、単に便利だとか、住みやすいとか、水や空気の質がいいなどという利便面のみならず、文学や歴史などの史実資料に基づいて、人々の暮らしを長いスパンで学びつつ、自分なりに継承の念を持ちながら生活を営む姿勢を持ちたいということである。
昨年は、新たな課題を幾つか始めたので、結構、忙しかったが充実はしていた。

・朝食(か夕食)時の手作り果物ジュース(白胡麻、ココナツ油かオリーブ油、蜂蜜入り)を毎日続けたこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160316)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160401
・主人の実家にあった学生時代からの大量の本を整理し、希望する方へお譲りし始めたこと
・4月から、町内の体育館で簡易テニスを月三回始めたこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161028)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161101)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161201
・同じく4月から無報酬で国政モニター(https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201604201703/)を始め、月に三件ずつ意見を提出したこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160704)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161117)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161230
・11月から、長いブランクの後に茶道を再開したこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161030)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161101)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161218

その他に、主人に付き合って、国内旅行(福井、金沢、塩原温泉那須、鬼怒川、日光東照宮屋久島など)で、あちこち出かけた。
そのためもあって、まとまった時間が取りにくくなり、肝心の研究資料の整理が未完成となった。また、パイプス訳文も、9月の欧州旅行後は年末までお休みして、日本向け(あるいは自分用)に情勢変化への対応策を考えていた。
ただ、ジュースと簡易テニスのお陰で、全体として体力と気力が向上し、何事にも前向きになったことは事実である。同時に、一昨年から昨年あたりにかけて、世相の歪みがインターネット上で指摘されるようになり、自分でも長らく違和感があった部分について、より明確に原因を知ることができるようになったからだ。
本と音楽だけでは(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160904)、まだ彷徨っていたかもしれない。
さて、本年の決意を以下に。

・心身ともに健康で安定した暮らしを営む努力をすること
・家中に積み上がっている研究資料や本やリサーチ写真類を整理して、できればデータベース化すること
・パイプス訳文を、もう少し計画的に要領よく仕上げるようにすること
・2012年から数年お休みしていた学会や研究会への参加を再開すること
・研究テーマをまとめて提出できる適切な場を探すこと
・家の中のメモ類や家計簿などの整理をすること

どこまで実現できるか、楽しみなような....