ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

マグロウヒル社の教科書

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150418/dms1504181530003-n1.htm


【ニッポンの新常識】「ファクトを無視した歴史学者」として名を残したいのか 米教科書論争
2015.04.18


・米国人だから、米国の国益を最優先に考える。だから、私のような外国人に選挙権や被選挙権を与えるのは危険だ。


・日本に帰化したいと言い出したら、「今後は日本に忠誠を誓い、米国より日本の国益を考えて行動します」と宣誓させた方がよい。帰化後にこの宣誓に反したら、国籍はく奪と国外強制退去は当然だ。


・ネット上で無責任にささやかれる多種多様な反応を見るのは、実に面白い。


・ほとんど何も残らない。真剣に討論したくなる反対意見には、なかなか出合えない。


・私はファクト(事実)に基づいた、公平で論理的な意見にしか興味がない。


・私の場合は日米双方の国益にかなう方向に偏る。だから、ファクトに基づく主張が、立場次第で偏るのは構わない。しかし、ファクトを無視した非論理的な主張は、国を問わず批判する。


・祖国の米国であっても、ファクトの無視は見過ごせない。だから私は「『リメンバー・パールハーバー』は米政府のプロパガンダだった」と主張するし、東京大空襲や原爆投下は戦時国際法違反だったと考えている。占領期にGHQ(連合国軍総司令部)が施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」が、日本の伝統的価値観を破壊する目的だった事実も指摘する。


・現在、米国では「慰安婦20万人強制連行説」を載せたマグロウヒル社の教科書を、19人の歴史学者が擁護している。


・将来、「ファクトを無視した歴史学者」として、年表に名前を刻みたい自虐願望があるように思える。


 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。

(部分引用終)
ケント・ギルバートさん、いつも本当にありがとうございます(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150324)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150330)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150406)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150415)。大変、勉強になります。
この話は、しばらく前に、櫻井よしこさん(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%DD%AF%B0%E6%A4%E8%A4%B7%A4%B3)の『言論テレビ』でも取り上げられていました。国際関係は、政治家や外交官による外交のみならず、教育現場でも慎重でなければなりません。それにしても、日本側も安穏とし過ぎていました。