ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

翻訳

翻訳と古典音楽で豊かな時を

今年は、今後の道筋を整理していくためにも、年齢的な区切りとして、学会などの会合は極力控え、片付け物(物質的+精神面)をしていくつもりだった。 そこで、9月9日から10日にかけての学会は、先約があったこともあり、欠席通知を出した。 8月上旬に、別の…

独り善がりではない愛国心を

フェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)の転載から。 欧州ではフェイスブックに言論の規制がかかっているとのこと。 (http://www.gatestoneinstitute.org/7371/facebook-freedom-of-speech) Facebook's War on Freedom of Speech by…

ギュレン運動

(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071600250&g=int) 「黒幕か、エルドアン氏と確執=関与否定のギュレン運動−トルコクーデター」 2016年7月16日 【エルサレム時事】トルコのエルドアン大統領が今回のクーデターを主導した黒幕と主張しているのがイス…

危険な思想から身を守る

(https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=pb&hc_location=profile_browser) 柄谷行人の批判的検討が行われるようだ。文芸評論家がどれだけ国際社会と政治を分かっていないかは、私にとっては感覚的に叩き込まれていることなので、最初から相手にし…

イラク参戦を巡る英国報告書

フェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima?fref=nf&pnref=story)からの転載。 イギリスのイラク戦争を巡る報告書が報道されている。こういう時、古いインタビューを訳しておいてよかったと... (http://ja.danielpipes.org/article/15251…

セデルの恵みはいつまでも

熊本や大分での地震の被害や被災者の方々のことを思うと心苦しいが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160420)、一方で、それぞれの場で通常通りの暮らしを落ち着いて継続することも、長い目で見て大切な貢献かと思う。 このところずっと、内容の深刻さと…

日本とドナルド・トランプ氏

(http://newglobal-america.tea-nifty.com/shahalexander/2016/04/post-8175.html)2016年4月 6日 ・ドナルド・トランプ氏の衝撃的な放言によって(“In Japan and South Korea, bewilderment at Trump’s suggestion they build nukes”; Washington Post; Ma…

瞬時に同じテンションで

インターネットは、どなたかがおっしゃっていたように、「誰にでも瞬時に同じテンションで画面が出てくる」ので、その点を踏まえなければ、当然のことながら問題が出てくるだろう。 ブログを書くように勧めてくれたのは主人だったが(http://d.hatena.ne.jp/…

クリスチャンとマルキスト

(https://twitter.com/ituna4011) Christians and Marxists: The mutual challenge to revolution by Jose Miguez Bo...(http://www.amazon.com/dp/0802834779/ref=cm_sw_r_tw_dp_On5cxb18XMEF8 …)arrived here today. (転載終) 古い本が外国から届い…

「親日」に見えるトルコ

(https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=pb&hc_location=profile_browser) ・トルコが「親日」に見えるのはこの屈辱感が原因なことが多い。ただし、トルコは圧倒的に切実に「西欧の承認を求めている」という前提を忘れてはいけない。日本に承認し…

現実直視が物を言う

(http://yoshiko-sakurai.jp/2016/04/07/6325) 「日本も直視すべき過激派テロの脅威」 『週刊新潮』 2016年4月7日号 日本ルネッサンス 第699回 ・1月14日にはジャカルタの中心部で20人以上が死傷した。同月20日にはパキスタン北西部のペシャワル近郊で21人…

社会の分断化工作

今朝届いたメーリングリストから。過去引用は、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141022)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160119)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160125)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160210)(http://d.…

ソヘイブ・ベンシェイフ博士

以下は(恐らくは滝川義人氏によるであろうと思われる)『メムリ』の邦訳だが、原文は英語ブログに転載した(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20160401)。 ダニエル・パイプス先生が、以下のメムリ論考文の6年前に、フランスにおけるイスラーム改革者で…

フェイスブックの転載から

久しぶりにフェイスブックの転載から抜粋を。やはり池内恵先生((http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3&of=50)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3)はどこか軽快な調子だし、パイプス先生は…

人生の妨害

昨年の6月頃から、過去メールも含めて、コツコツと書きためてきたり、集めてきたワード資料や映像リストなど、パソコン情報がほとんど壊れてしまい、すっかり計画が狂ってしまった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150805)。昨夏は三ヶ月ほど本を読んで…

久しぶりに基督教会を考える

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160109)上に無断で部分引用させていただいた方から、思いがけず、メールを頂戴した。 「1936年12月15日、九州は大分県大分市で生まれ」たご本人の自己紹介は、以下のようにある。 (http://aboshiyo…

万博闘争以降

以下、「田川建三」氏の表記ミスを含む。 (http://aboshiyori.blog.eonet.jp/httpaboshiyoriblogeon/2012/02/post-0fcc.html) 新約聖書学者田川健三氏へ(1)「聖書の専門家はいません」 2012年2月 9日 ・「大学解体」を叫ぶ全共闘運動に刺激されて一部の教…

特攻について学ぶ

(https://twitter.com/ituna4011) 『特攻の真意 大西瀧治郎はなぜ「特攻」を命じたのか』(文春文庫) 神立 尚紀 ( http://www.amazon.co.jp/dp/4167901544/ref=cm_sw_r_tw_dp_Nprvwb12DCTA4 …)が昨日よい状態で届いた。日本では、中古は悪くない。 (転載…

ムフティとヒトラー(1)

まずは、昨日付のパイプス先生のツィッター(https://twitter.com/DanielPipes)から。 Book co-authored by @MEForum fellow @WolfgGSchwanitz validates #Netanyahu's statement about the #Mufti & #Hitler: http://www.prweb.com/releases/2015/10/prweb…

難民を出さない政策を

『アゴラ』引用の過去ブログは、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150829)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150831)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150901)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150908)(http://d.hatena.ne.jp/i…

パレスチナ国家?

アゴラ(http://agora-web.jp/archives/1657952.html) パレスチナの国旗掲揚式の「話」 長谷川 良 ウィーンの国連広場で12日午後3時(現地時間)、パレスチナの国旗掲揚式が挙行された。国連のオブザーバー国の国旗掲揚式を承認した9月10日の国連総会の決定…

バーナード・ルイス関連のメモ

再三、mugiさんブログの抜粋引用の続きを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151009)。 私も読んだ本の要約をブログで書ければいいのだが、如何せん、読みたい本が山積みで、要約している合間に次の本を読まねば、という状態。また、私が読む程度の本なら…

世界の難問:イスラームと中国

(http://agora-web.jp/archives/1657111.html) 「難民殺到に脅威感じるユダヤ人」 長谷川 良 ・ドイツのユダヤ中央評議会ジョセフ・シュスター会長は殺到する難民・移民がほとんどシリアやイラクなどアラブ諸国出身者であり、イスラム教徒であることから、…

アメリカは敵の化身?

メムリ(http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP614615) 緊急報告シリーズ Special Dispatch Series No 6146 Sep/5/2015 「アメリカは敵の化身:アッラーの為傲慢の野望と戦え―檄を飛ばす2015年8月中旬時点の最高指導者―」 ウィーンで包括的共同行動計画(…

トルコ経由のイスラエルの旅

今日も池内恵先生を部分引用。 (https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf) ・「トルコに対策本部を置かなかった=失態」という議論をする人がいるが、それは無知。信じている人は、ちょっと可哀想な人だなという気がする。 ・「トルコを頼ればよ…

ビン・ラディン所有の本

さまざまな角度から硬軟混ぜ合わせて書いているのは、この重苦しく厄介な現代問題(中東情勢・西洋とイスラームの対峙)について、何かのきっかけで具体的に興味関心を持つ方が増えればいいな、と思ってのこと。特に高校生か大学生向けに、次世代の中東認識…

旅の道中で移民問題を考えた

もう一日、お休みをいただいて(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150520)、移民問題について考える一助としたい。 実は、4月22日に乗った中東へ向かう飛行機で隣同士になったベルギー人の女性との会話や、テル・アヴィヴのホテルで見たドイツ語のテレビ…

勝手な思い込みは捨てて

やはり、昨日のような厳しい率直な意見は(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150513)、日本ではまだ抵抗があるようだ。当初からそれを予想して、池内恵先生(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3)(http://d.hatena.ne.jp/…

パイプス先生とのお喋りから

フランス版シリーズ再掲。過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150413)掲載分と重なるが、その後、4月26日から5月6日(正確には、私よりも先の便で帰国されたので、前夜の5月5日でお別れ)まで共に過ごしたイスラエル旅行の間に、パイプス先生と…

中東の旅

しばらくご無沙汰しておりました。 実は4月22日から5月8日まで、中東に行っておりました。中東といっても、イスラエルの南部を中心に、ヨルダンとトルコが少し追加された旅です。 例によってコクヨの小さなメモ帳を十数冊準備して(http://d.hatena.ne.jp/it…