ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

キリスト教

自己認識の再確認

ツィッター(https://twitter.com/ituna4011)より。(https://twitter.com/Praises2014/status/903137948622716928) (((Praises2017)))‏ @Praises2014 22 hours ago ダグラス・マレイ氏インタビュー動画 世界的ベスト・セラー本は日本でどの程度読者が居る…

平成29年8月15日

戦歿者追悼のために、正午には町内でサイレンが鳴り、一緒に黙祷を捧げた。 先週は大阪市内の病院へ御見舞に行き、一昨日にはお墓参りをした。 追悼式典をテレビ映像で見ていたが、天皇陛下がご退席の時にもずっと直立不動のままでいらした。このことのみな…

ジェニングス先生の博士論文

一昨日、アメリカから中古本が届いた。 実は米国アマゾンの販売コミュニケーションがいい加減で、一度送ったが破損されて戻ってきたが、次に送るのは60ページほど書き込みがある、というもの。即刻キャンセルしたはずなのに、「もう発送しました」というチグ…

広島原爆記念日に寄せて

(https://twitter.com/sgtm4md/status/893947239223013376) 軍関係者の生活‏ @sgtm4md 18 hours ago ◎哀悼◎ 原爆犠牲者、今も後遺症などに苦しまれる皆さまとご家族の皆さまに心からお祈りします。 私どもアカウントメンバーと家族は、毎週金曜日、東京大…

第一子の務めは仇に

若い頃、(自分の国のことだから、小学校から大学院まで国公立の教育課程を経た以上、日本について学ぶことは、大人になってからでもいつでもできる。基礎だけは今しっかりと)というつもりでいた。西洋文化(キリスト教、クラシック音楽、ゲルマン語系とロ…

ルーツ辿りとアイデンティティ

7月23日から二泊三日で、ルーツ辿り(「巡り」ではない!)の第二弾として、主人と温泉旅行に出た。 前回は岐阜県だったが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170611)、今回は愛知県。尾張徳川の名古屋(父方祖父の本籍地、父(と父の末妹と母の妹と母方…

イスラエルの勝利

フェイスブックからの最新転載を以下に。 (https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima) (http://www.danielpipes.org/17771/israelis-want-victory) Israelis Want Victory by Daniel Pipes Jerusalem Post July 12, 2017 イスラエルは既に勝っている!…

カール・ヒルティの言葉から

『幸福論 第一部』ヒルティ(著)草間平作(訳)岩波書店 ・自分の不幸のために、他人を責めるのは、無教養者の仕方であり、自分を責めるのは初学者の仕方であり、自分をも他人をも責めないのが、教養者の、完全に教育された者の、仕方である。(p.49) ・わ…

ブログは暇つぶしではない

(http://kangbo.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-bb74.html) ・同僚や仕事仲間からの「真面目かつ無駄な同報メール」の多いこと、多いこと。 ・受け取る人のことを気にせず毎日大量に同報メールを送り続けているあなた、不愉快な思いをされたらお許し…

神社建築など

今届いたばかりの本。筆者は建築学がご専門のようだ。日本のお城の本も出されているらしい。 寺社巡りやお城巡りは、大人になってからのいい趣味だと言えよう。上っ面ではない独自性が、我々の静かな誇りなのだ。 (https://twitter.com/ituna4011) Lily2‏ …

「イエズス会」に関するメモ

優秀な学問司祭を輩出してきた「イエズス会」(Societatis Iesu)に関して、ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/)からの抜粋を以下に。 私の関心の焦点は、昨秋訪問した、既にムスリム密集地区と化しているパリ郊外の「サン・ドニ」(http://ja.dani…

パレスチナとキリスト教

メムリ(http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=IA131317) Inquiry and Analysis Series No 1313 May/13/2017 1967年境界のパレスチナ国はハマス・PLO間合意のひとつの共通方式 ―パレスチナは川から海まで、武力闘争も継続― C・ジェイコブ(MEMRIの研究員) …

憂慮すべき事柄が山積み

(http://agora-web.jp/archives/2026241-2.html) 週刊新潮が小室圭さん父親の自殺を報道:特別寄稿「平成皇室論」? 八幡 和郎 2017年05月25日 ・小室さんの周辺状況については、非常に不自然な印象があったが、本日発売の「週刊新潮」が横浜市職員(建築吏…

故相馬信夫司教の「神学」

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170516)の後半部の続きを少し。 相馬信夫/アンセルモ・マタイス/酒井新二(共著)『座談会 日本にとって解放の神学とは:現代から未来への提言』中央出版社/聖パウロ会八王子修学院(印刷)(昭和61年)を読…

防衛と「解放」と

(https://www.gov.uk/government/news/uk-and-japan-strengthen-defence-ties.ja) 「英国と日本の防衛協力の強化」 2017年1月26日 ・英国と日本は、英国軍と自衛隊の防衛協力を強化する新しい協定に署名しました。 ・2017年1月26日、英国と日本は日・英物…

アカバの教訓

ふと思い立ってのことだったが、神戸発の「憲法九条にノーベル平和賞をください運動」の奇妙さについて、かつては当該会場に別件で足を踏み入れた者として、二日間、責務からブログを書き綴った(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170427)(http://d.hate…

誰がために9条はある

では、久しぶりにケント・ギルバートさん(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%B1%A5%F3%A5%C8%A1%A6%A5%AE%A5%EB%A5%D0%A1%BC%A5%C8)のお力を借りよう。 (https://www.amazon.co.jp/) 『トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策』 2016/…

改憲か護憲かの頭越しに

普段、滅多にテレビを見ない生活の上(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091029)、新聞購読も止めているので(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160401)、よろず世間の動きには疎い私。毎日の夕方のラジオ・ニュースとフェイスブック上で誰かが教えて…

いつしか時は流れ....

内情に無知な故、勝手気儘で大変に失礼になることを予めお許しいただいた上で、昨日知ったことについて、少し書いてみたい。 驚いたが、しばらく前から徐々に少しずつご挨拶があったので、いつかはこの日が来るとは思っていたものの、まさか日本を去られると…

人脈と思想背景

昨日、ブログを無断引用させていただいた方(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170411)の前日分には、もっと明確に書かれていたので、ここに追記転載する。 (http://blog.livedoor.jp/wesley1738/archives/1363899.html) 2010年11月9日 「37回教団総会…

無定見なリベラリズムの末裔

(https://icu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common...item...) 対談「無神論の黄昏とアジア神学の将来」 森:われわれの大学には大学墓地がありますが、そのすぐ隣に日本共産党の墓地があるのです。彼らは公には無神論者ですから、お墓といっ…

真っ当な欧州人が欧州外に

欧州大陸(とスカンジナビア)でムスリム移民を大量に継続的に受け入れ、治安の悪化や地域崩壊や言論の自由にまで制約が出ている状況を見て(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130522)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130917)(http://d.hatena.ne.…

西洋文明は何処へ?

しかし、イスラーム系テロ、あるいはイスラミストによるテロ攻撃と共に生きることを覚悟しなければならない欧州とは、本当に陰鬱である。 あの状態が、明治維新以来、私達日本人が追いつけ追い越せと目標にしてきた欧州の姿なのか、と思うと落胆する。1980年…

ダグラス・マレイの新保守思想

2月3日の右目の炎症が実はヘルペスだった、という話を書いたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170313)、今日に至ってほぼ回復し、左右両目が同じ大きさに戻り、白目も同じ状態になっている。 ....と、午前中の眼科で診察を受けてわかった。目薬も軟膏…

同床異夢?

北米での「ムスリム改革運動」の実態について、メディアでは有名なものの、実はあまりうまくいっていないという話を、過去ブログで綴った(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170226)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170227)。 それに関して、昨日、…

ダグラス・マレイ氏

やっと昨日になって、英国人の保守派論客であるダグラス・マレイ氏のさわり部分を、少しだけご紹介できた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170316)。本来ならば、昨年9月の欧州旅行前にしておくべき作業ではあったと、今にして思うところである。 とに…

「マッチポンプ」

(http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51992681.html) 2017年3月4日 池田信夫 「苦難の神義論から十字架の神学へ」 キリスト教は不幸を食い物にする宗教だから、戦争や疫病で多くの人が死ぬ時代に流行する。それは宗教戦争を起こす一方で、教会は病院…

佐藤優氏の講演会の続き

2016年1月30日の関西セミナー・ハウスでの佐藤優氏の講演会について(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170205)、今日になってようやく、私が何を問いたかったか、なぜそれが私にとっては大切な経験だったか、について書けそうである。講演会の終了後、『…

佐藤優氏の二度目の講演会

また他の用事で延び延びになってはいけないので、2016年1月30日午後、京都のクリスチャン・アカデミー(関西セミナー・ハウス)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20081219)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160414)(http://d.hatena.ne.jp/itunalil…

どの思想に拠って立つか

一昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170129)、昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170130)の二日間、私にとっては懸案だったブログ・トピックを長々と書いたことによって、2016年1月30日以来の重苦しかった課題に光明が射したような気がした…