ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

イスラーム・ムスリム

イスラエル・モデルは高度過ぎ

とりあえず...。 (http://www.canon-igs.org/blog/security/) 2017年6月20日(火) ●先進国で相次ぐテロと現在中東で追い詰められている「イスラム国」との直接の関連を調べても、意味はないかもしれない。なぜなら、現在我々が目撃しているテロは「組織に…

ロンドンを懸念する

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170601)のコメント欄に書いたことの続きを綴ろうと思ったら、ロンドン西部の高層アパートがほぼ全焼というニュースが流れてきた。 原因は不明だが、恐ろしいことだ。ダグラス・マレイさんは、2011年4月16日…

パレスチナとキリスト教

メムリ(http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=IA131317) Inquiry and Analysis Series No 1313 May/13/2017 1967年境界のパレスチナ国はハマス・PLO間合意のひとつの共通方式 ―パレスチナは川から海まで、武力闘争も継続― C・ジェイコブ(MEMRIの研究員) …

ダグラスさんの新著が到着!

ツィッターの転載を。 (https://twitter.com/ituna4011) Lily2‏ @ituna4011 48 minutes ago 昨日、英国から到着!日本についての言及も有。“The Strange Death of Europe: Immigration, Identity, Islam” by Douglas Murray(https://www.amazon.co.uk/dp/…

ダグラス・マレイ氏の新著

若手の英国人作家ダグラス・マレイ氏の新著『欧州の奇妙な死:移民・アイデンティティ・イスラーム』(ユーリ拙訳)が、5月2日に英国で販売された。 (ユーリ注:英国のアマゾンでは「5月4日」となっているが、ご自身はツィッター上で「5月2日」と表示されて…

トルコの競争力低下

日経(http://www.nikkei.com/article/) 「トルコ公教育のイスラム化と競争力低下のワナ」 2017/5/6 日本経済新聞 電子版 佐野彰洋 ・「私たちの学校に触るな」「沈黙せずに学校を守ろう」。エルドアン大統領が権限集中の憲法改正を勝ち取ったトルコの国民…

罠に陥るな!

『メムリ』(http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP688017) 緊急報告シリーズ Special Dispatch Series No 6880 Apr/24/2017 「シリアの罠に落ちたロシア―痛みのみで得るところなし―」 ロシアのリベラル派政党Yablokoの指導者ヤブリンスキ(Grigory Yavli…

フランスの大統領選挙

さて、フランスの大統領選挙の結果は如何に? 日経(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM22H3J_S7A420C1EA3000/?n_cid=NMAIL003) 「仏大統領選23日投開票 テロや地方疲弊、迎合派に追い風」 2017/4/22 18:31 日本経済新聞 電子版 ・【パリ=白石透冴】…

イスラミスト国家のトルコ (2)

フェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima?pnref=story)の転載を。 「エルドアン宮殿」の壮大さに注目!2029年まで職位に留まれるトルコ大統領の本領は? (http://www.dailymail.co.uk/news/article-4419762/A-tyrant-palace-three-time…

人脈と思想背景

昨日、ブログを無断引用させていただいた方(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170411)の前日分には、もっと明確に書かれていたので、ここに追記転載する。 (http://blog.livedoor.jp/wesley1738/archives/1363899.html) 2010年11月9日 「37回教団総会…

無定見なリベラリズムの末裔

(https://icu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common...item...) 対談「無神論の黄昏とアジア神学の将来」 森:われわれの大学には大学墓地がありますが、そのすぐ隣に日本共産党の墓地があるのです。彼らは公には無神論者ですから、お墓といっ…

いつまで続くのか?

フェイスブックの転載から。 これで、私が2016年9月に訪問したフランスのオルリー空港(2017年3月18日発生)、ベルリン(2016年12月19日発生)、ストックホルム(2017年4月7日発生)の三ヶ所全部が、後にイスラーム系テロ攻撃の現場となった。 (https://www…

真っ当な欧州人が欧州外に

欧州大陸(とスカンジナビア)でムスリム移民を大量に継続的に受け入れ、治安の悪化や地域崩壊や言論の自由にまで制約が出ている状況を見て(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130522)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130917)(http://d.hatena.ne.…

陰謀論とプロパガンダ

パイプス訳文をかれこれ5年以上続けた私だが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170329)、さらに白髪が増えたパイプス先生は、ますます精力的に各地で言論活動を展開されている。毎度、圧倒されっれ放しだが、内容が重いだけに、気が滅入ることも少なくな…

庄司紗矢香さんのインタビュー

本当に久しぶりに、庄司紗矢香さんのインタビューを以下に転載(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%BE%B1%BB%CA%BC%D3%CC%F0%B9%E1&of=50)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%BE%B1%BB%CA%BC%D3%CC%F0%B9%E1)。2012年より前の…

映像ホームページを整理して

エイプリル・フールではないと毎年のように書いてきたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080401)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100407)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120401)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130331)、以下は事…

フランスの一動向から

二日前、ちょうどパイプス訳文の開始から、丸五周年を迎えた。 突然のご依頼に戸惑いつつも(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120330)、始めてみると、思いがけない視界が広がっていて、時間の使い方が全く変わってしまった。時間の使い方のみならず、世…

西洋文明は何処へ?

しかし、イスラーム系テロ、あるいはイスラミストによるテロ攻撃と共に生きることを覚悟しなければならない欧州とは、本当に陰鬱である。 あの状態が、明治維新以来、私達日本人が追いつけ追い越せと目標にしてきた欧州の姿なのか、と思うと落胆する。1980年…

ダグラス・マレイの新保守思想

2月3日の右目の炎症が実はヘルペスだった、という話を書いたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170313)、今日に至ってほぼ回復し、左右両目が同じ大きさに戻り、白目も同じ状態になっている。 ....と、午前中の眼科で診察を受けてわかった。目薬も軟膏…

同床異夢?

北米での「ムスリム改革運動」の実態について、メディアでは有名なものの、実はあまりうまくいっていないという話を、過去ブログで綴った(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170226)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170227)。 それに関して、昨日、…

ダグラス・マレイ氏

やっと昨日になって、英国人の保守派論客であるダグラス・マレイ氏のさわり部分を、少しだけご紹介できた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170316)。本来ならば、昨年9月の欧州旅行前にしておくべき作業ではあったと、今にして思うところである。 とに…

レッテル貼り思考の陥穽

一ヶ月と二週間かけて、ようやく右目の充血が収まって元通りになってきた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170219)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170303)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170306)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170…

経過報告(2)

前回のブログの「コメント欄」に(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170303)、ありがたいお見舞いメッセージを転載した。 この「カカシ夫人」とは妙なところで一致点があり(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150118)(http://d.hatena.ne.jp/itunalil…

「ムスリム改革運動」の考察

昨日付ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170226)から、小さな考察の続きを以下に。 ムスリム社会全体にとっては痛ましい話だが、北米におけるムスリム改革運動の行き詰まりの事例を通して、現代のイスラームあるいはムスリムに対して、非ムスリム…

「ムスリム改革運動」の実態

昨日付の英語ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20170225)に書いたことだが、印象的だったので私見を綴ってみよう。 ここに挙げられている13名の小さな「ムスリム改革運動」の署名者のうち、お二人を私は存じ上げている。一人は、昨年9月の欧州旅行…

どの思想に拠って立つか

一昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170129)、昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170130)の二日間、私にとっては懸案だったブログ・トピックを長々と書いたことによって、2016年1月30日以来の重苦しかった課題に光明が射したような気がした…

ハマスの武力闘争

『メムリ』(http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP671517) Special Dispatch Series No 6715 Jan/10/2017 「武力闘争を継続:目的は川から海まで全パレスチナの解放―創立29周年で呼号するハマス幹部達―」 2016年12月14日、ハマス創立29周年のこの日、“ア…

未婚率および離婚率の上昇

早くも今日は、七草粥の日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%BC%B7%C1%F0%B4%A1)。 昨日付のブログで紹介した方の文章は(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170106)、いちいち御尤も。非常に賛同できるところである。 何も、ご時世が右向…

グローバル路線に反旗を翻す?

昨日付のブログの話題に関しては(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161230)、トランプ氏(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%C8%A5%E9%A5%F3%A5%D7%BB%E1)が次期アメリカ合衆国大統領に就任することが予定されている来年1月以降とも、…

アリンスキー流の少子化問題

ツィッター(https://twitter.com/ituna4011)の転載を以下に。但し、自分のブログ・アドレスは、転記後に本ブログ用に追加した。 @ituna4011中山なりあき(中山成彬) @nakayamanariaki テレビで子沢山の家族を紹介している。楽しそう、皆逞しい。今年の新…